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ZABADAK

夏本一糸(http://d.hatena.ne.jp/natsumoto/20040208#p1)で「ちょいサカモトマーヤぽい」と紹介されていた YUCCA Project だけども、どちらかというとというか、これはもう坂本真綾氏っぽいというより ZABADAK オマージュまたはリスペクトまたはトリビュートなあれであって、おもわぬところで ZABA 度の高い曲にぶつかったなあと驚きつつも、ああやっぱりいつだってこういう毛色をがんばってるひとはちゃんと居るよねというような、妙にしっくり納得している感触もありつつというか(あんまこの場合の筋とは関係ないんだけども一応「男オタクと少女漫画とポエム思考メモ」(http://artifact-jp.com/mt/archives/200401/otakupoem.html)とかと用語が重複しがちな文脈というか)、それはつまるところ「ニッチでも受け皿になる層がどの時代にも居る音楽」としておれが納得している部分があるというか。

適当にうろちょろしてたらもう1曲あった。

muzie のページには「影響を受けたアーティスト」としてばっちり ZABADAK が挙がっている。こうストレートだと逆にすがすがしいぜまっすぐだ、ちょっといいなああのノリがこういうふうに継承され展開していくっていうのは。生半可では無理なので、けっこうありそうなわりになかなかないところをきっちり仕上げているところもすごい。

聴いたかんじ余裕が感じられるし、ということはほかにも芸風ありそうだからまあこれだけ好きってわけじゃないんだろう。この作曲のひとの MANYO 氏という名前には見覚えがあるような気がする。たしか同人とかでけっこう有名なひとだったような(うろおぼえ)。そのへんのひとがこういう曲作る感覚って、あれかな OMY とかそういうノリと一緒なんだろうか。

おもわず ZABADAK の CD 探しちゃったよ。あった。ケースはかさばるから捨てたけどもブックレットは残ってた。聴いた。あー。9 トラック目の「ガラスの森」とかわかりやすいかな。やはり ZABADAK はいいな、どういうふうにいいかというと、鳴ってても鳴ってなくても控えめに気分をたいらにするかんじなので、STOP ボタンを押すタイミングのない音楽というか。おれの場合タイミングのある曲でもあまり STOP ボタン押さないので下手すると数日ループ再生しているという。