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逃げ場があれば踏みとどまれる

まだ逃げる場所があるという安心感が背中を支え、元気を出せる。その元気は拡散性を持った元気だ。土壇場ではあっても文化文明の余地がある。逃げ場まで逃げればそこが最前線になるため、自分の居場所を最前線一種類のみにしないために戦うということでもある、という見方をすれば「逃げ場がある」という状況も決して余裕のある戦いではない。逃げ場まで後退を余儀なくされての戦闘は、生存と闘争が一致してしまうのでつらい。そこで出てくる元気は収束性を持っている。文化文明とかやわなことは言っていられない。

そういうシンプルな状況は、わかりやすくかっこいいんだけども、それはいうなればクリアとハイスコアの方向が一致しているレイディアントシルバーガンとかああいった STG に象徴されるシビアさで、遊びと思えない戦いをそう捉えざるをえないのはつらい。アムロ然り碇シンジ然り、傍から見てるぶんにはいらつくだけの彼らの葛藤には、彼らなりの合理があり、実際その場におかれれば理解可能のものだ、が、まあ傍観しているぶんにはまだるっこしい。

人間はどんな状況に置かれようと余裕をもつことができる、とは全然別の話として、人間はどんな状況にあっても自分には余裕がないと思うこともできる。

Doodle をどうするかなあ。