最近のインターネット

• 「勝つまで負けるな」だと「勝ったら負けてもいい」ということになって受験なり就活なり婚活なりで達成した瞬間燃え尽きるかんじになりそうな。簡単に啓発されるひとって自分で目標を設定できないイメージあるから、次々目標を外部からインストールされ続けないとすぐダメになる気がするんだよな。
• はてなにかぶれて破滅したオタをそれなりに見てきた。
• 毎日かわるシェフの気まぐれ牛すじ煮込み定食。
• 「辛抱強くて繊細で、影が薄いひと」問題…。
• マイノリティの意見を代弁するフィクションは称揚されるが、マスの意見に迎合しない有名人の発言は咎められるのじゃ。まぁマイノリティの意見を代弁するようなフィクションて一般受けはあんましてないし、べつにおかしいことではない。
• エクスカリバーの鞘には怪我などを防ぐ魔法がかかっていて、これを失うことでアーサー王は弱点を得るわけで、れいの「僕のエクスカリバー…」のコピーは、鞘無しエクスカリバーが鞘を得て再無敵化していく話なんだろなと。
• おれの脳にはどうしても「そして専門領域は 3 つ」というフレーズを自動的にスペイン宗教裁判と関連付けてしまう不具合が。
• 「イヤなら見なけりゃいいじゃん」は神経質側から出てくる発言だと思うので（無神経なヤツが、イヤなものを見てブーブー言ってる人々にわざわざ反応するか？）、その言い方自体を無神経とは思わんな。なんというか「神経質であるがゆえ、己の痛覚を剥ぎ取って無神経化せねばならんのだ」という同情や諦め、最適化してゆく自己が醸成する残酷な気分みたいなのが根底あるんだろうな的な気分で読み書きしている。