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最近のよしなしごと

  • たとえばおれ田舎来てから散々遠出しているし温泉とか行きまくってるんだけど、捨てていいと言われればいますぐ自分の運転免許投げ捨てていいし遠出なんかせず延々アニメ漫画ゲームインターネットでひまつぶししたいんだよね。
  • じゃあなんで遠出しているのかといえば「環境に沿って合理的にオモシロイ感を醸成していったほうがストレスが少ないんだろう」という推測から、田舎に来たんだから田舎っぽいことをやっているわけなのだ。元々それこそをやりたいわけじゃない。
  • 尤も「元々やりたかったこと」というのはその元々の時点の環境に沿って合理的に出来上がってるだけのことなので、それこそがおれの本心だ、みたいなことはない。「遠出なんかせず延々アニメ漫画ゲームインターネットでひまつぶししたい」という欲望だって、だいぶ長かった都市生活期間の環境によって強化された欲望という部分がたぶん大きいし、現在の感覚は「環境が変わったのに以前の感覚に引きずられている」と説明することもできる。
  • とはいえ、新しい環境で提示されている「環境なりのたのしみ」に対する馴染めない感覚も確かなんだよね。車の運転も散々やっているけど、運転することに全然愛着はなく、どうせならこういう車が欲しいみたいなこと全然思わないし、整備のノウハウなどを習得したい的な追求欲も自然には湧いてこない。
  • …というようなわけで、「そこにある環境に沿った生活スタイルを構築していくこと」はたんに生存術に過ぎないよなという実感がある。ある環境のなかで、個人がなにかを求めて、サマになって、充実しても、「彼は(彼女は)それこそを欲しがり、それが自然な姿だったのだ」みたいな単純な話じゃないよなというか。
  • とはいえ、じゃあ「環境次第でひとは(必ず)変われる」みたいな言説を信じられるのかといえば、そうともいえない…。