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山手線の環境音を聞きながら自動車を運転すると、自動車を運転してる気分になるのか、電車に乗ってる気分になるのか?

ところで、おれが中高生のころから確認してみたかったことのひとつに「ホロフォニクス使ってバスとか電車内の雑音を録音してきて、家でそれを再生しながら寝ると、バスや電車の中で布団敷いて寝てるような気分になれるのかな?」というのがある。べつにどんな気分になっても構わないので、いまでも実際やってみたい。

でも時いまやインターネット時代であるから、そのものの実験をやるまでもなく似たようなことはできる。それこそ山手線を一周してる車窓動画とか探せばいろいろあるわけなので、動画から音声だけ抜いて iPhone にでも入れて、ヘッドホンで聞きながら寝ればいい。寝るのはまだやってないが、ところで「じゃあ電車の環境音をカーステレオで再生したらどうかな?」という新規の疑問が湧いたので、さっそくやってみた。山手線環境音をカーステレオで再生しながら緑豊かなド田舎をドライブ。

  • なんともいえず軽微な違和感。おもしろ…そうでもあり…そうでもない?
  • 自動車を自分で運転しつつ、しかし電車環境音てどうしても「乗客としてのモード」を誘引するから、なんかその錯覚の先にあるのは事故のような気もして怖い…のかと思ったらそうでもなかった。やっぱ運転してるのでお客さん気分にはならないわ。あと電車の乗客やってるときは横向きだけど自動車の運転は前向きだから、記憶と体感ベクトルの関係で、あんまお客さん気分は励起されない。
  • というか電車と自動車で停車のタイミングが同期しないのが大きいな。環境音で電車が停車しつつあるからって、自動車側のブレーキをおれが踏もうとは錯覚しなかったし。
  • とはいいつつ、田舎が如何に移動のために時間を浪費するかについては強烈に実感しておもしろくもあった。自分とこの集落出るまでに東京から浜松町まで着いちまいそうな勢いだった。というか、そういう時間感覚指標としておもしろいかもという期待はあったのだよな。山手線一周約一時間に対して自動車の走行距離を当てはめる、みたいなの。「このぶんだと恵比寿に着く頃に家かな?」みたいな奇妙な認識力。