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温泉旅行

あまり詳細に書いていなかったようで、記憶に頼るしかないが、それまで徹底してシャワー派だったおれが風呂もまたよしと宗旨替えしたのは 2007 年の冬だったように思う。これはかなり衝撃的なことで、生まれて 30 年来風呂が嫌いだった人間が途中から風呂を好きにもなりうるという、じゅうぶんに文化的硬直のはじまった自分に起きた変化の可能性は、おれはまだもう少し前のめりに歩いていけるのかもしれんと顔を上げたものだ。で、まあそのきっかけは、夏前にシャワーが壊れて湯が出なくなり、風呂を使わざるをえなくなったことだった(このへんに記述がある→http://d.hatena.ne.jp/matakimika/20070926#p1)。そこから四半年ばかりして(つまり外気が冷え込みはじめるまで待つ必要があった)「風呂はダルいだけだが、湯冷めはたのしい」という理解を得た(http://d.hatena.ne.jp/matakimika/20071104#p2)。そこをきっかけにして風呂ライフの定着余地を拡げ、いまや温泉旅行など試みる程度の風呂好きにもなった。背景には、歳食うと疲労回復はテーマになるので、そろそろ風呂を好きになっておいたほうがなにかと都合が良さそう、という計算も当然ある。うまいこと合理的な行楽に身体が収まってくれている。ついでにいえば、おれはいまでも自動車など要らない都市生活のほうが好きだが、田舎ではそんなことも言っていられず、自動車を使わざるをえない毎日と抱合せに喪われてゆくものがある以上、死んだ子の歳を数えるような態度よりは、自動車のある生活でなければできない種類のエンタメ、すなわち僻地行楽を楽しむ感性へと自己認識を寄せていったほうが、よりストレスのない田舎ライフへ近づく、という計算もある。おもしろがって生きるほうがマシだ。自分がなにをおもしろがる人間か、という部分にはある程度自力調整の余地がある。それはもともと環境によって作られたからだ。

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長崎県に来た。

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じゃがちゃんマジうめえ。

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なかなか立派な地獄。

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デューンかキン・ザ・ザか、みたいな不毛の地表、立ち込める硫黄のおならくささに酔ったので、風呂へ。

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手がしわしわになるタイプの湯質。悪くない。トイレ脇のコミュニケーション白板(?)に、時節柄有名になったぽぽぽぽーん CM のキャラクタなどが書いてあった。ありがとウサギはグレート(http://www.youtube.com/watch?v=x-Lzcluv7JM)だな。温泉街にもインターネットは容赦なく浸透しているな…。

海

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こういうの、もう似てても似てなくても「WALL-E に似てる」ってかんじになるよな。

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明日につづく。