自動車運転関連

今日は "アルスラーンの半月形" よろしく近郊一円を軽くドライブしてきた。たんけんぼくのまちというわけだが、自動車スケールでは脳内ぼくのまちエリアがちょうひろいので、地道なブラウズが必要だ。しかしまあいろんな場所の位置関係がじわじわ脳に定着してきたような感覚はある。

• 徒歩と自転車の地図感覚はほぼ同じだが、電車や地下鉄はそれを曖昧にするから、電車と徒歩の中間を補完する意味でも、在京時代おれは自転車で 23 区内あちこちを走り回った。地図がもっとも正しいとわかりつつも、地図と土地そのものを完全一致させるような理解には至らなかった。といっても、実用するぶんになんら不便はなかったわけで、なんというか、この地図による認識を完全に信用しきれない感覚は「地図 - 土地」に対する「時計 - 時間」の感覚に似ている。まあそういうのを別にしても、普通に土地勘と地図は似て非なるものだよねという理解もあるか。
• あと消費コストによる経路選択基準の違いもある。徒歩や自転車は距離だけでなく坂道による体力消耗が問題だが、電車等は運賃の問題で、自動車の場合ガス代だ。同じ移動でも、方法と条件によって効率的な経路は違ってくるから、方法を基準とする視点により風景に対する印象はかなり変わる。

免許取ったの 10/22 だから（http://d.hatena.ne.jp/matakimika/20101022#p1）、二週間くらいしか経ってないのか。走行カウンタ見ると 600km くらいは走ってるっぽい。結構走ったかと思ったけど、平均すると 40km/day 程度か。ふつうだった。