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CALL OF DUTY : MODERN WARFARE 2

引き続いて(http://d.hatena.ne.jp/matakimika/20091204#p2)。

  • 「A 国で開発されたゲームを B 国向けに販売してヒットを狙うには、すべて B 国語に変換しなければ受け入れられなくて…」みたいな理屈は筋が悪い。MW2 の場合でいうなら、じゃあなぜ原語版ではブラジル人もロシア人も英語喋ってないんだよ、という話になる。「北米版ではロシア人も英語、ブラジル版では米軍もアブラタニサン」みたいな対応なら、その理屈で筋が通る。でもまあ、そのての台詞てべつに言葉の意味まで分からなくても雰囲気でわかるじゃん何となく、それで充分じゃねえの、てのがある。
  • とはいえ、Twitter で DATEX 氏の指摘した「全軍航空支援は米軍」てのは(http://twitter.com/DATEX/status/6240643739)、「意味が確実にわかる必要のあるメッセージは母国語で」という利便性への配慮からだろうなー普通に、てのもあり、まあ折衷重要というかんじだ。
  • 早期警戒のレーダーと、ミサイル満載した巨大ドローン常時飛ばしてセット運用すればトータルでいいかんじじゃん、いままでの戦争とはだいぶイメージ違うけど、みたいな話は聞いた。
  • 国語がどうってより訛りみたいな話でいうと、英軍が個性派揃いで米軍がステロタイプというだけかもだけど、キャンペーンでは英軍と米軍のそれぞれの喋りに差異があって楽しかったりもする。前作のキャプテンマクミランとか珠玉よな。
  • 「母国語じゃないひとたちによる英語」感でいうと、メキシコ軍兵士 @GR:AW2 の「カプテンミッチェル」て訛りとか。あとズレるけど GoW のコールの、あのベッタベタに「いま喋ったの黒人だろ間違いなく」ていうイントネーションも。多言語は多文化だから、グローバリズム以降を描くなら、国や人種や信条とかもだけど、訛りや言語感覚のもつ説得力はとくに重要な気がする。

あとはー、この話してるあいだ、ずっとセンチメンタルグラフィティの「当初ご当地幼馴染は全員方言を喋る予定だったが、製品版では全員標準語になった」みたいなエピソードを連想していた。やっぱ仙台の方言は語尾に「りゅん」なのかね。