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最近のインターネット

  • 職場以外にコミュニティのない独居リーマンの場合、TV というメディアが「ともだち」「みんな」的な話題の場として補完的にかみ合ってくるのかもな。日常生活で馬鹿話してないひとが、TV 見て馬鹿話を補給した気分になれるっていう。それが TV のかわりにネットになると、多チャンネル化の弊害とコントロールされない場の暴走、という残念事例の先駆として観測される場合もあると。
  • 「オタクと DQN」みたいな言葉に対応するのは多分「女子とギャル」みたいな言い方なんだろうと思ってんだけど、最近ギャル言説が終息して女子ばかり語られる印象になっている。ということは、ギャルは現在女子カテゴリに収まっていることになる、DQN がオタクに含まれているように。
  • 払った額面のデカさで趣味の比重がはかれるなら、オタクがオタ趣味に必死になるのは当然として、しかし税金のデカさは冷静に考えると結構洒落にならない気がするので、世に政治を語りたがるひとが多いのは致し方ない気がした。
  • たしかに最近カウントダウンサイトを多く見る気がするけど、そういうのは SBM なり Twitter なりメッセンジャなりに「n 日後にリマインドする」機能がつかないと、全然見る気が起きない。だいたいの時間起動しているツールとの連携重要か。おれは要らないけど、ブログパーツをやたら配りたがる流れにはたしかに妥当性があるという。
  • メンヘル」「非モテ」みたいな時代毎のネガティブワードに自意識を沿わせるかんじでキャラ作ってるひとが、最近は「ぼっち(ひとりぼっちの略?)である自分」を熱心に語っているという話を聞いて「あー」と思ったりした。なんかこうまた据わりの悪い用語が…。
    • 「ネガティブで繋がる自由」と並んで立ち上がってきた、ネガティブによる自己の獲得、それに伴う「ネガティブから脱出してしまえば自己を失う」という脳内重力井戸の形成、というわけで今後のネガティブ語りには「はい、これをおまえのアイデンティティにするのはナシですよ」て防腐剤が必要になってくるのかもなと思うけど、そうはならないのが世間の流れだ。
    • でもこれ傷や痛みを負うことによるリアル、みたいな話っぽいから、根っこを辿ると別に不当なものではないと思うしなー(作品で描かれるマイノリティに仮託するマジョリティ若年層のやるせなさみたいな)。電脳コイルのオチに対する微妙な賛成できなさと、一方立ち上がってくる致し方なし感のカフェオレ的心象。