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最近のアニメ

コツコツ片付けるぜ。

  • 源氏物語千年紀 Genji
    • 驚異的におもしろい。おそらくは満足な制作環境ではないのであろうことが、画面からは伝わってくるのだけど、しかし手打ちに見える拳がすべて急所に入ってくるかんじ。隙があるんだかないんだかわからない。こんな適当な演出で、なんでこれほど見心地がいいのか…。北方謙三氏は「戦は変幻の中にある」とよく書くが、出崎氏作品においては、アニメも変幻のうちにあるのかもわからんね。
    • とか興奮して Genji 話をしていたら「おまえ絶対劇場版 CLANNAD とかも好きなはずだから見ろ」と勧められた。そうだね。たぶん好きだね。出崎氏作品で好きじゃなかったアニメ無い気がしてきたしね。
    • 桐壺帝は単にいいひとだったけど、朱雀帝は複雑ないいひとだなと思った。
    • 最終回がまたすごい。「心理描写としていきなり落とし穴に落ちるはアリなんだ!」「最終回でいきなり音韻を踏みだすのは G ロボを思い出す」とかなんとか 15 秒に 1 回以上の発見が!アハ体験が!
    • 感動した。ありがとう Genji。
    • 「地獄もよし!修羅もよし!」「どこへゆく…光源氏よどこへゆく」は本当笑えるが、その笑いは引き攣る。表情筋の意味は複雑だ。世界一の方向音痴が天竺目指してたら極楽浄土に着いちゃったみたいな。それは、何だろう。
  • CLANNAD
    • 途中までは結構感動して「うーむ人生実績 1,000G か…」とか思いつつ見ていたのだが、しばらく録画失敗してるうちに最終回。あれ、最終回のつもりが総集編を見ているぞおれは、みたいな。えーと、うーん、こんなもんか?という…。
    • もうちょっとちゃんと再視聴してから評価することにしたい。が、とりあえず CLANNAD については、劇場版視聴のほうが先だな。「ともやー!!」とか叫びながら殴りかかるおっさんが楽しみ。
  • ゴルゴ 13
    • 終盤も素晴らしかった。が、終わってしまった。格別おもしろいようなアニメではなかったが、深夜アニメ視聴のペースメーカーみたいな役割を持っていたように思う。残念だ。これから毎週なにを見て暮らせばいいのか。
  • 絶対可憐チルドレン
    • 終わった。とっちらかったエンディングだったなー。そして次期はあだ充氏作品なのか。ハヤテ二期が深夜ってのは意外というか妥当というか。
    • 結局「与えられた翼が空へ駆り立てるよ」って歌詞がポジティブに謳い上げられていることに対しては、おっさん側の人間としてなんともいえない顔しかできないままだった。
    • 日曜朝のオタアニメ枠としての絶チルの立ち位置は、ハヤテをきんぎょ注意報としたときのセーラームーン初期のような、必ずしも期待感の大きいものではなく、そしてセーラームーン的な突破感を演出することは無かったので、なんとなく順当な収束をみてしまったようなかんじだ。それなりに楽しく、見所もあったけど、記憶に留まる作品になったかというと…。
    • いちばんの問題は、大人フォームになったときの主人公格三人組の体型が、首から下挿げ替え可能なほど同じでバリエーションを感じさせなかったことじゃないかなーとか思わんでもない。