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虚無とぬいぐるみ

最近虚無いので、虚無と友人になるべく歩み寄ったり歩み寄られたりしているが、やはり虚無と人間はなかなか友人にはなれないようにできている。脳内彼女を作るのにも似ているかもしれない。住む世界が違うというか。それが違っても友人になれる資質を持ち合わせるひとは稀に居るが、おれはなー。どうかな。

  • 小学校低学年のとき買ってもらったぬいぐるみをいまだに持ってる物持ちのいいおれなので、打てば響く系のインターフェイスさえあればどうにかなりそう。だが虚無にはインターフェイスがあるようでない。
  • 「そこでドールですよ」と手編み勢から魔の手が伸びるが、アリ地獄に引っかかるおれではない。
  • おれが買ってもらったぬいぐるみは、当時好きだった(いまもだが)アメリカ漫画 Jim Davis「GARFIELD」(http://en.wikipedia.org/wiki/Garfield)の主人公ガーフィールドのやつ。大中小三つある。特大もあって、どのくらい特大なのかというと中学年あたりまではおれよりでかいくらいだったが、あまりにでかすぎたのでアメリカに置いてきた。
  • しばらくは Odie と Pooky のぬいぐるみも持ってた。中サイズのガーフィーと対応するくらいのおおきさ。けどそれらはドブに落としたかドライブ先に置き忘れてきたかして、いつのまにか失くしてしまった。

で、ダンボールからガーフィールドを掘り出して、しばらく眺めたり丸めてみたりしたが、やっぱぬいぐるみはあんま虚無っぽくはなかった。なにかあるような気にさせるものだよなこれは。「中に虚無が詰まっています!」みたいな説明だったとしても、「宇宙は真空で充満しています」みたいに、虚無をラッピングして取り扱い可能にしてしまう。そういうことではない。宇宙自体っぽいインターフェースと向き合わねばならない。