最近のアニメ

• 「優秀なやつが淡々と寡黙」はどっちかっつーと辛いので龍門渕透華とかの「優秀な饒舌」は一服の清涼剤だ。
• 近年の重度インターネッティング若者向けのアニメとしては、gdgd 妖精's らへんが「掴んだあと適当にダラダラ」の配分で丁度ええ塩梅なんすかねーと思うが、でもこういうのってここから先にはなにも生まれない気がするので、こんなんばっかになるとヤバいよなー。文明の終端点というか。まぁギャラクシーエンジェル Z 見てゲラゲラ笑いながら同じこと思っていたのでべつに大丈夫だと思うけど。
• あとニコニコで人気なアニメって笑いの質が「お笑いの笑い」で、どうも「オタクの笑い」じゃないような気がしているので、あれが「オタクのアニメ」だってことになると多分ゆくゆくおれが若干困る。そういう危機的状況があるので、かつてはキツすぎて耐えられなかった「エロゲノベとかのきつい笑えないとくにおもしろくないギャグ」系統については、少々のことには目を瞑って受け止めていきたい。
• GJ 部
  • GJ 部の ED みてるとランカの星間飛行振り付けアニメ連想してしまうな。
  • ピュア鈍感男くんが女全員から意識されつつかわいがられているさまをひたすら愛でるかんじ？これ女側だけトランスして男くん総受で鉄板かな？無意識にでも「この部で男はこいつ一人だから、こいつが主人公だろう」みたいなかんじの認識にならず、「主人公みたいなものがない話かなー…」みたいになったのがポイントか。
  • 
  • ED のここんとこの絵の動きはゾクッとくるな。ケミカル感たかい。
  • なんか妙にケミカルな材質で、中に小さい発布スチロールの粒が詰まったもっちりふわふわのぬいぐるみをしばらくモフモフしてるとビリビリに引き裂きたくなってくるように、まったり日常系萌えアニメ見てると「あーこの部屋にザワールドイズマインの主人公乱入してこねーかなー」とか思わなくは…ない。
  • 二階の窓から飛び降りる野生女が「じゃーんぷ」てかんじじゃなくて普通に下のほうにヒョイと落ちていったのがリアルで、逆に「？？？？？」てなった。
  • 部室の天井が一般家屋みたいなかんじの内装でちょっと気になったが、木造校舎なのであんなもんなのか。
  • あと GJ はー、ぽりてぃかるこれくとてきに、ぎるてぃーだよなあとおもった。ジェンダーマン（←ジェンダー意識が相当希薄な表現）がジェットで殴りにくるかんじ。たぶんミナミケが妙に持ち上げられてんのって「あれ系ん中では珍しく、男が排除されていないけどセックスが隠蔽されてて、ジェンダー的にもわりとごちゃごちゃしてて、ジメっとやさしくて手触りサラサラ」みたいならへんなんだろうなと妄想してんだけど。あ、こないだ書いたっけこれ。