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国盗り頭脳バトル 信長の野望

天下取ったー。信長クリア。この五字の重みはおれにしかわからん。小学校の頃から信長の野望にちょっと手を出しては挫折していたおれが、ついに手にした初信長クリアだ。長かった。長かったが、ゲーム中の信長が天下取るのに要した期間よりは短い。

  • 中盤の対武田戦では、北で全然大人しくしていない上杉謙信に苦労させられた。強すぎる。特技「車懸り」の二段攻撃が卑怯。どうも光栄社史観における上杉謙信というのは、とにかく無茶苦茶強いということになってるらしい。北方謙三氏作品でいうと、楊業とか呂布とかがこんなかんじかなー。
  • 戦乱モード、長宗我部でもクリア。長宗我部って一発変換できんのか> MSIME(08/09/30 追記:「ちょうそがべ」で変換できるそうだ→http://d.hatena.ne.jp/rerasiu/20080929/p1)。島津・長宗我部・伊達とマップ端っこ勢から埋めてるけど、そろそろ中原(←京都周辺)に手を出してみるかな。でもまだちょっと怖いので、やっぱり次は北条あたりか。こないだ鎌倉行ったことだし。
  • 台詞見てると、なんだか伊達政宗さんには若干邪気眼の気があるような気が致します。
  • 相変わらず最終章「天下布武」に詰まっているので特別編「群雄集結」に手を出してみたが、あと一手足りずに敗北。最後から 2 ターン前に足軽 2 を分派しなければ、信長鉄砲隊を待たずに羽柴足軽隊で占領できたのに。ろ、65 ターン分の努力が…。
  • 天下布武」最大の敵は徳川家康という気がしてきた。あてにしたら逃げるわ削った城を勝手に占領するわ邪魔しかしない。こいつ滅ぼせれば計算しやすいんだがな…。いやでも居なくなると北条とか伊達とか放っときたいときに困るか。
  • また失敗。徳川に邪魔されず堅実に進めたが、最後の詰めでまた 1 ターン足りず毛利の最後の城を落とせず敗北。適当にやってるとちょうど 1 ターン足りなくなるよう調整されてんのか?

で、何度か目のトライでようやく「天下布武」クリア、エンディング。以下クリア時の大雑把な流れ。

  • 南下してくる上杉勢を城と僅かに残した足軽で足止めしつつ、まずは主力を徳川領浜松城にワープさせて武田領に侵攻、手早く武田家を滅亡に追い込む。一方その頃織田本拠らへんの状況は、長浜城は開幕に防ぎようもなく落とされ、岐阜城もやられたが、石高 9 まで増築してある安土城は健在、周辺に兵力合計 10 以上になる敵兵科はなくとりあえず安泰。
  • という状況をみて、沼田城から東方に伊達勢の大軍、東南にひろがっている北条領、の二つをスルーしてそのまま主力を北上、本隊が安土城周辺に釘付けになって手薄になっている上杉領の春日山城をひとまず落とす。幸い今回は徳川領長浜城が兵力十分で安泰、おれが北進しているあいだ伊達と北条の軍勢がうまいことマップ端で睨みあってくれる状況になり、手がかからず。
  • ここからさらに西進して七尾城を落とせば上杉勢の本拠は制圧できるが、そろそろ安土城岐阜城周辺に、上杉だけでなく毛利勢なども出没しはじめ危ない状況。七尾城攻略は武力 7 まで上げてある羽柴秀吉に任せ、信長は清洲城へ、その他騎馬隊と足軽隊は安土城へワープ。伊達と北条はまだ睨み合い。今回はほんと運がいい。沼田城が危なくなって、信長と一緒に清洲城にワープする予定だった前田利家を回す破目になったりしたけど、まあそれでなんとか押さえられた。
  • 清洲城周辺を掃除して武力 11 まで強まった信長が南から岐阜城攻め、安土城から出た柴田勝家が武力にあかせて上杉勢を掃除して長浜城を奪還、さらに秀吉が七尾城を落として上杉勢には帰る場所なし(結構危なかったのでここで切札「天魔の炎」を使った)、というところまで追い詰めたがそこで兵力不足に陥って岐阜城を攻めきれず一旦仕切りなおし。城が一箇所しかなくなると全部の部隊がそこから復活してくるので厄介になるんだよなー。
  • と、このへんでなんと毛利家が周辺の NPC に城を落とされてか勝手に滅亡してくれた。なんというラッキー。毛利家って西国だから戦場が遠くてめんどいんだよね。これであと上杉家滅亡させて石高 100 万を達成すればいいだけだから、グッとラクになった。で、仕切りなおした大軍で再度岐阜城攻め。かなりの被害を受けつつも最後は数の暴力で奪還成功、これにて上杉家も滅亡。上杉上杉書いてるとあだち充「タッチ」読みたくなってくるなあ。
  • 残るは石高の問題だけであり、ターン数にもかなり余裕がある状況なので、じゃあやはり後顧の憂いを完全に断つべきと考え、城の防御だけ上げて放置してあった伊達と北条を滅亡させるべく全軍を沼田城へ(毛利家滅亡により、安土城より西側にはかなりの兵力空白地帯が出来ており、当座侵攻される心配がなかった)。なんとここで邪魔武者・徳川家康小田原城を落として北条家を滅亡させるという大手柄。目指すは米沢城と太田城に拠る伊達勢のみ。武力を上げまくり、さらにはこれが最後の決戦とばかり切札「刀狩」も投じた織田軍団の前には、さしもの独眼竜もなすすべなく滅亡。これにて京の街以東を完全に制圧することに成功。これを完全勝利といわずして何と言おう。
  • で、適当に清洲とかに戻って西進開始、2,3 個領地を取った時点で 100 万石達成、16 ターン残して評価 S。いままでの苦労は何だったんだというか、今回はラッキーが重なったなー。特に「毛利が勝手に滅んでくれた」はデカかった。あと家康が北条を滅ぼしてなかったら東の制圧にも時間を取られたことだろう。両方うまくいってなかったら確実にクリアできなかった。というかいつものパターンだと「伊達が本気出して旧上杉領に侵攻してくる」「浜松城が抜かれて北条が西進してくる」のダブルパンチで天下布武どころじゃない、というかんじになってたと思う。

各マップ毎に堅い戦略があるかっていうと、敵の動きにバラつきがありすぎて、「こういう局面ならこうする」みたいな定石はあっても、そもそも毎回そう推移するとは限らないという部分で定めづらい。というか「戦闘処理にランダム要素がない」ことより「敵の動きによるランダム要素」の比重が相当デカいので、結果としてその場判断でアレンジしていくポテンシャルを求められ続けるかんじ。作戦より現場の判断優先っていうか。