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子供の頃欲しかった超能力

Braid

  • 自動販売機で買い物すると、なぜか投入した二倍の小銭がお釣りとして返却されてくる

という超能力が欲しいなーと思っていた。もちろんこれは「自動販売機で買い物すると、なぜか投入した小銭がお釣りとして返却されてくる」という超能力妄想(元手さえあれば何回でも買える)を小学力的に増幅させた上位バージョン(買えば買うほど元手が増える)。二倍ってのが我ながらせこい。でも十倍とか百倍とかいいだすと金がお札になってきて、札は大金持ちの持ち物という認識だったので、畏れ多くてちょっと手が出なかった。あとまあこの妄想の根っこは浮浪者的サバイバル感覚から出発しているので、あんま大金持ちになる必要とかがないわけなのだ。自販機さえあればいつでもジュースが飲めて、飲むたびにちょっとづつ小銭が手に入るなら、仕事とかせず十分整備された都市環境の中で細々と生き抜いていくことができそうという。思うに、中学生あたりで Kevin Mitnick 氏とかフリーキング界隈の本とか読み漁ったのも、そういう「機械端末をクラックすることで社会全体に寄生して生き延びる」という発想からだったのかもしれない。

「「キン肉マン」作者のゆでたまご氏が吉野家から牛丼永久無料メンバーカードを貰った」みたいな都市伝説(実際には「名入りのどんぶりおよび湯呑み」が贈られただけで、それをお店に持ち込んでも有料となるのだそうだ→http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%90%89%E9%87%8E%E5%AE%B6)が流れたときは心底うらやましかった。その権利と自販機小銭無限増殖の裏ワザがあれば一生困らないじゃん!みたいな。

で、子供の頃そんなこと考えていたなーと思い出したわけなんだけど、考えてみればこれ今でも欲しいな。TASPO 必要になってから煙草はコンビニとか煙草屋とかのカウンターで買うようにしているけど、この能力手に入ったら自販機で買うよ。ジュースだと大したことないけど煙草とか単価高いので、毎月結構馬鹿にならん額になるような気がする。…ああダメだな薄汚れているな。なに現実的な計算はじめてんだ。つまらん。そんなことのために電卓を使うようになったらおしまいだ。