ひさびさ同期日記

今日は、月曜日、晴れ、雛祭り、花粉が舞ってておれは頭痛、ダルダルの週末を抜けてやるべきことはやっていないが十二分以上に休んだので疲れは取れていながら休み疲れで逆にすこしダルい、以外とくになにもないごく普通の日なのだが、日記者としてのおれからすると特別な日ということになった。つまり、この日記を書いている今日は 08/03/03 であり、そして今日の日付がその 08/03/03 なのだ。決して並ぶことのないと思われていたアキレスと亀、日記時間が実時間に追いついた。馬鹿な。検索してみると現在までの日記遅延に関する最初の記録は去年七月（http://d.hatena.ne.jp/matakimika/20070704#p1）、その一ヶ月前くらいから遅延がはじまったと仮定すれば（たぶんそれよりも前からだが）、じつに九ヶ月ぶりの同期ということになる。あまりそれと自覚してはいなかったが、昨年から今年にかけて最大のザ・ビッグバトルだったかもしれない。いまその感慨に浸っている。感動的なのかといえばそうでもない。むしろ少々当惑している。ひさしぶりなのだ。明日のおれがどうなっているのかわからない状態で日記を書くというのが。

数日ぶんのディレイ日記の楽しみというのは、いずれひまなときにでもまとめてみたいが、受動自己と能動自己の位相がズレて疑似的に二つの時間を生きているような感覚があり、楽しい。といってそう楽しんでばかりもいられず、結局のところ Twitter のようなミニブログサービスがなければその状態を続けることも、こうしてスキップすることなく挽回することも不可能だっただろうが、まあなんかアレは良い。とか過ぎ去ったことのように言ってるけど、どうかなーまたしばらくすると非同期状態に戻りそうでもある。おれの基本的な日記スタンスは「昨日のことを昨日の日付で書く」なので、もともと遅延しやすいのだ。そのあたり含めて、この機会に改めて考え直してみるのはおもしろいかもしれない。