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念ゲー関連

散歩 | 080131

念ゲーというのはおれ語でいう運ゲーへの前進的ゲームプレイのこと(http://d.hatena.ne.jp/matakimika/20060206#p3)。具体的にいうと最近はバスに乗ったとき虚をつく練習(http://d.hatena.ne.jp/matakimika/20070104#p3)をやるのにも飽きたので、念ゲーとして遊ぶことをはじめた。虚をつく練習の場合ブザーをめぐる読みと反応の対人戦だが、念ゲーの場合反応要素はなくなるので、読みによるギャンブル性に純化される。

  • バスに乗る。
  • 適当に真ん中くらいの位置の座席に座る。
    • このへんは好みで。自分から前の席(見えている客数)と、後ろの席(見えない客数)の数を調整する。客があまり乗っていない状態だとカウンティングが容易なので、「後ろの席から何人降りたかわからないように」出口ドアより手前に座ったり、停車時に目を閉じたりとか追加ルールを適用するのも OK。
  • 自分が降りたいバス停が近くなる。
  • 誰かがブザーを押したら、自分が降りたいバス停より手前で降車してもよい。
  • そのまま乗り続け、次が自分が降りたいバス停になった場合、誰かがブザーを押すはずだ、押すのに決まった、絶対に押す!と念じる。絶対に自分でブザーを押してはいけない
  • 誰かがブザーを押して、自分が降りたいバス停でバスが停車したらゲームに勝利。
  • 自分が降りたいバス停で誰もブザーを押さなかった場合敗北。ペナルティとして次に誰か自分以外がブザーを押すまで、バスから降りてはいけない

ようは「勝てばよし、途中で(文字通り)降りれば若干の負け(いつもよりちょっと長距離を歩く)、負ければ最悪とんでもない長距離を歩く破目になる」というギャンブル。アクション性のないリスクとの向かい合いという点で、コマンド式 RPG における確定情報と不確定情報のいりまざった状態でのギャンブル性みたいな部分にも通じる。今日は客少ないしなー危ない、あと二駅だけどここは途中で降りておくべきか…とか、今日は客多いしたぶん問題なくいけるはず…と思ってたら誰も押さねー馬鹿なーとか、帰宅シーンがエキサイティング化してなかなか楽しい。何度かものすごく遠いところまで降りれなかったことなどもあり往生した。意地で歩いて帰るんだけど、いい歳こいて平日夜中になにやってんのかと反省しきり。

もちろん疲れてる日はバスに乗る際「今日はやらない」と脳内宣言して普通に乗る。毎日必ずやってると、肉体的ってより心理的に疲れる。