モバゲー TOWN に入会
ぱどタウンの次はモバゲーじゃよね、というようなわけでモバゲー TOWN に入会してみた。基本無料。アバターに服着せたり部屋に家具置いたりとかして小銭を使ってそれは携帯電話で決済されるという仕組み。もちろん現実の服飾や家具にすら興味のないおれがそんなところで金使うわけはないので今後とも永遠に無料利用の予定。とかいいつつなんか興がのったら金を支払わんでもないかなーという気分はゼロではない。
- 携帯専用サービス。PC ではもちろん見れない。EM ONE でもダメだった。そうかー EM ONE ダメか。入力かったるいんだよね携帯電話。
- 会員登録時に誕生日とか聞かれるのだが、当然ものすごい勢いで嘘誕生日を入力。今日できっかり 20 歳になるようにしてみた。
- 初期画面だとアバターが素 T シャツにパンツ一丁。
- べつにそのままでもいいけどあまりに変質者っぽいので、初期に持ってるポイントを消費して服とかを買う。なるほどねー。チュートリアルなー。
- せっかくモバゲーやるんだったらガッチリ下調べして若者カルチャーに染まりきってだなー、とかいうほどにはモチベーションがないので、中途半端なキャラづくりに。もっと☆とか♪とか絵文字とか使いまくってアレなかんじにしないとダメなのかもわからん。
- モバ「ゲー」っていうけどゲームやる気ゼロ。せめて十字キーの品質で GBA あたりと並んでからゲーミングインターフェースとして出発してほしい携帯電話は。リモコン程度のボタンで遊べばどんなゲームだってたのしいわけがない。
- もちろん入ったばかりなので「うおおこれがインターネットか…」とばかりにあっちこっち見て回るのが楽しいわけなんだけど、それが快適なのかというと全然そんなことはない。たぶん 2 日目には苦痛にしか感じないなこれ。
- めくるめく中坊空間がそこにはひろがって…いるのかというと、まあそれはそのとおりだが、以外と年食ってるひとも居る。二十代とかザラだし三十代四十代もみかけた。どうにもモバゲーっていうと十代中心って印象だけど、やっぱ TVCM で会員数延ばしたっていうんだから、TV 見てて携帯ネット使ってる層はまんべんなく居るかんじなのかな。
- おれには感じ取れない領域だが、mixi を携帯電話でしか利用していないような層にとってはほとんど同じ感覚なのかも。ただ招待制か、そうでないかの違いというか。
- mixi における「コミュニティ」はモバゲーでは「サークル」という。こっちのほうがいいかんじするな。「コミュニティ」はネット語そのまんまってかんじで、サービス向けにかみ砕いたかんじがしないし。mixi はそういう用語の不統一感がポツポツある。ニッチサービスが急速にメジャーになっていっただけに、そういう部分が残ってるってかんじなのかもだが。
- モバゲーっていうと入った途端わけのわからん有象無象のあしあと＆コメント手動 SPAM がつきまくって波に揉まれる、というようなイメージがあったけど案外そんなでもない。ふつう。キャラ設定とかにも問題あるんだろうけどこっちから動き出さないと基本的には寂れてるかんじだ。
- はてなユーザのサークルがあった。
- Twitter のサークルはなかった…けど、しばらくするとできた。
- サークルをいろいろ探してると「オナ禁格闘倶楽部」というのもあって、モバゲーにもいろいろあるんだなあ大変だなあと思った。
- それにしてもやはり携帯で文章うつなんて非科学的すぎるので、なんとか携帯電話上でメール転送などした文章をプペポする方法をかんがえねば。いったん Gmail で下書き保存、それを携帯ブラウザで参照してコピペ、そのままブラウザを終了せずにモバゲーに移ってフォームにペースト、でいけるな…とか考えていたが、「ブラウザ起動してるとき別タスクでメーラーたちあげてそっからプペポしたほうが早いよ」との指摘。たしかに。携帯でブラウザ立ち上げてるとき「A/a」キーを押すと、メーラーを同時起動できるので、それで操作。問題なくいけた。
おもしろいかおもしろくないかでいうと初日はおもしろいんだけど、べつに不自由環境に留まる必要のない側の人間として、そこに（システム的な）おもしろさを感じ続けることができるかどうかは微妙。ただまあ、コミュニティがおもしろいかどうかはフレンドリスト次第なので、つまらなくないフレンドリストを作ることができれば、モバゲーはおもしろいサービスということになるのだろう（そしておれがそれを作れる確率は低い）。
