ツメを保存する癖問題

そういやおれにはかつて「自アンの自分のへんな癖みたいなものを書く箱とかで「子供の頃から大学生くらいまで、自分が折ったカセットテープのツメを延々保存しつづけている（たぶんもう今はそれ捨てちゃって持ってないが、カセットテープの空ケースの半分くらいまで溜まったかと思う）」という票を思い出したように投票しては毎回キチガイ扱いされて、まあ確かにあんま一般的な癖ではないだろうし、カセットテープのツメなんぞ保存していてもなんの意味もないから、へんなふうに言われるのは致し方ないところではあるけど、キチガイ扱いまでされるってのは微妙に納得いかないが、そこで納得いかないというのはおれがキチガイである証なのだろうか…？」とか思い悩んだり悩まなかったりした過去があるのだが、荒木飛呂彦「ジョジョの奇妙な冒険」読んでて第四部の敵である吉良吉影の癖が「切った自分のツメをずーっと保存している」だったことを思い出し、あーなるほどあれはジョジョネタとして反応していたのかー、と納得した。あれ、いやこの納得には既視感があるなーと思ったが、そういや以前にもジョジョ読んでてまったく同じ納得の仕方をしていたな。どうも忘れっぽい。おれジョジョでは第四部こそが最高傑作だと思ってるので、第四部は何度もじっくり読んだのに、なぜかそのへんについては忘れちゃうんだよね。ふしぎだ。

あと吉良のネーミングの由来が killer ってのは、あれだ DEATH NOTE のキラと一緒か、じゃあデスノートのひともジョジョの第四部好きなのかなー、とか漠然と思った。