遅延日記
日記がだいぶ遅れている。とはいえ随分挽回したという気分もある。現時点での遅れはー、九日分。一週間強といったところ。先は長い。が、まあだいぶマシになった。感覚として十日を超えるとかなり重たい。ちょうど一週間くらいだと「先週の今日なにやってたっけなー」というかんじで、これはこれで案外いい具合。ここ 1,2 年は、普段から数日遅れの日記を書くことに慣れているかんじなので、それよりさらに実時間に対して距離を詰めていけば、もうほとんど日常と変わらないかんじだ。とはいえやはり 2,3 日くらいのディレイが常態と呼んでいいあたりかな。先日一週間遅れまで詰めたとき、その先の 4,5 日遅れにある特有の重さが疎ましくて、なかなか距離を詰めることができないという気分があった。そこからまたズルズルと遅れて、現在九日分というわけだ。
これくらい遅れると、その日なに考えてたかなど殆ど覚えてないものだが、これが案外どうにかなっているのには、Twitter とかの別サービスに残っている自分のメモ書きを参照できるという事情がある。べつにそのこと自体でなく、全然無関係なことで問題ない。とにかくそのあたりに感じていた気分を再生する取っかかりを得れば、あとは芋蔓式に思い出したり出さなかったりする。携帯メールとか、レシートとか、伝票とかでもいい。案外このての木っ端ログにも記憶って紐付けられてあるものだ。揮発性なので、たぶん二週間程度が限度かなと思うけど。そのように近過去の記憶を掘り起こしている行為は脳トレちっくなので、こんな調子でやってればグングン脳年齢さがったりとかせんかなと思わんでもない。
あとよく考えて見ると、おれの日記が大幅に遅れはじめたあたりから、おれの生活自由時間が明らかに減ってんだよな。そりゃ日記も遅延するわという。日記を書くため自体には大した時間使ってないのだが、その前後にグデーっとアニメ漫画ゲームに費やす時間がやはりそれなりにないとなというか。