犬うんこゾーンの恐怖

おれの散歩ルートはところどころ犬散歩ゾーンと重なっているのだが、犬散歩ゾーンが犬うんこゾーン化しているので困る。ほとんど毎日歩いていて、通りすがる犬散歩のひとたちは例外なく犬うんこ回収用の袋を携行していることから（手ぶらで犬の散歩に付き合っているひとをまだ見たことがない）、うんこゾーン化はごく一部の犬による問題なのだろうなと推測できる。またはおれが徘徊している以外の時間に散歩している犬の仕業。とにかく避けるために神経を使う。夜中で街灯の数も十分でないのでかなり足元近くならないとうんこポジションがわからない。うお来た！と思って咄嗟に着地位置を変えて事なきを得る緊迫と弛緩。幸運にも、まだ踏んだことはないが…って、考えてみれば徘徊エリア変えればいいだけのことか。でもなー。犬とおんなじで一度決めた経路をそうそう変えたくないという犬人間の心理ががが。