世界樹の迷宮

B2F に降りた。迷宮といっても風景は森であり、まあ視界は狭くはあるけどあまり閉塞感はない。このへん初手から陰々滅々してるとライトユーザに優しくないという配慮だろうか。まあ深く進んでいけばグラフィック変わるのだろう。一枚絵のデモもあったことだし。

いよいよ毒などのステータス変化攻撃をもった敵が登場。待ってましたよこういうのゲジャゲジャジャ。このゲームの毒はかなり強く、食らうと毎ラウンドの体力消耗が激しい。…けど戦闘終わるとすべてのステータス異常はなかったことになる仕様らしい。そこいらへんは、ふるつわもの的なひとからすればヌルいとなるか。しかし、なるほど。プレイヤが頭に入れておくべき情報が、シーンの切り替わり毎にある程度リセットされていくかんじだな（ひとつのループから次のループへとあまり状態を引き継がない、ジャンルは違うが「逆転裁判」とかが好例。FPS 界でも様式として定着しつつある「一定時間以内に規定量以上のダメージを食らうと死亡、食らわなければ時間回復」というようなシステムは、その流れのひとつといえるかもしれない。その点で PS3「レジスタンス」は、いまどきの家庭用 FPS であるはずなのに体力時間回復制を採ってなくて、すごく古臭い印象を受けた）。きちんと今風のゲームになっている。

FOE（Field on Enemy、マップ内に位置を確認できる強めの敵）が居るなーと思って近寄っていったらあっさり初死亡、そのまま初全滅。順番に一撃で殺されていった。強えー。全滅すると最後のセーブデータからやりなおしだけど、マップデータだけは引き継げるわけか。救援隊とか出したいところかもだが、まあそのへんグダグダするのだろうし、なくて正解だろう。で、やりなおして何度か挑んだがそのたびに全滅、これはちょっとどうもならんなと思ったので B1F でレベル上げすることに。なんで B1F かというと、全員で B2F に潜るより数人で B1F のほうが効率よさそうな気がしたから。とりあえず FOE だけなんとかできればいいので、総合的な強さは必要なかろう。冒険者ギルドでパーティを再編成、バイアクヘーとナイアールのコンビに。

pos	name	class
前	バイアクヘー	レンジャー
前	ナイアール	バード

とにかく前衛二人では打撃力が足りなさ過ぎるというのがあって、能力的にそう見劣りしているわけでもないバードのニャルラを前衛で使うとどんなかんじかというテスト。ぜんぜん問題なかったよおい。通用している。後衛に居たときは攻撃ヘボヘボだったのに。位置でダメージ補正かかってたのかやっぱり。しばらくレベル上げしたりアイテム掘って小銭も稼ぎつつの消化プレイ。五人パーティ全員で宿屋に泊まるのはふつうなのだが、男女二人で宿屋に泊まるとき（バイアクヘーは男グラフィック、ナイアールは女グラフィックを選んだ）、なんとなく後ろめたいような気分になるのはなぜだ…。