深夜カラオケに途中から参加
昨日は日中イベントをはしごしたりして遊ぶ予定だったのだが体がダルくて寝過ごしてしまい残念だった。けど日付が変わるあたりに池袋のカラオケ屋に K さんと Y さんと B さんが終電逃して溜まってんだけど一緒どうかね的な電話があったので、お出かけ欲は充足できたのだった。場所はカラオケ屋だったが、ふつうにカラオケをやっているとは予想しておらず、かなり意外な絵面をみることができて新鮮だった。もちろん自分では歌わなかった。おれはカラオケ行かないひとだ(関連→http://d.hatena.ne.jp/matakimika/20061111#p1)。
夜半にはカラオケモードも終わり、TV も消してダラダラしゃべるモードに。
- 部屋の TV がデカくてフラットじゃないブラウン管で、うわーなつかしい雰囲気だなあ的な筋合いから、「ワラッテイイトモ、」のテレビを叩き割るイメージは 80 年代的だよね話に。
- 画面をバットで叩き割るのもそうだけど、なんか TV モニタがいっぱい積みあがってたりするイメージも昭和レトロな雰囲気。
- ところでバットをふつうに振って画面に叩きつけるのはよくあるけど、柄の部分を叩き込むやりかたは見た覚えがない。バットは振るという用法以外ないからかな。小銃のメタファーとして考えると、ストック部分で殴ったほうがそれっぽく思えるのだが。試合ならともかく喧嘩でいきなりパンチじゃなくて肘打ちかますひとは滅多に居ないというようなものか。
- ところで「TV 画面がいっぱいある」にも二系統あって、「画面が整然とタイル状に並んでる」と「乱雑に TV が積みあがってる」は別だよね話。
- 最初にテレビ叩き割る演出したのだれ。また叩き割る切迫感を押す意識は何か。命令電波?
- 「TV 叩き割る」の現代版ってなんだろう?
- 「携帯電話投げ捨てるってのは?」→ウケる
- いや携帯は基本的にプライベートメディアの端末だから、マスメディアの端末である TV とは意味合いが違うよね。
- PC モニタはあんまり叩き壊すイメージがない。せいぜい初心者がむかついてキーボード叩きつける程度。まあ TV は一体型なので画面ぶっこわせばいいけど、PC は構成が単純じゃないので「それを壊したいひとが、まっさきにどこをぶっ叩くか」を観察することは、そのひとが PC のうちの「どこ」に中心を見ているのかがわかって興味深い、というような話はある。
- TV は所詮受像機であって発信しているわけではないんだから、TV を破壊するというのは比較的ナイーブな行為だよね話。敵を根絶したいってんじゃなくて、とりあえず自分の目の前の問題に反射しているだけというか。そういった衝動が外に向かうんだとすれば、それは TV 破壊じゃなくて東京タワー爆破とかになるんじゃないのか。
- 単純に興味の棲み分けの問題というか、鉄塔好きと電柱好きに派閥があるようなもので、TV 壊すひとはアンテナには興味ないのかもしれない。いや待て、それこそが「キーボードには怒りをぶつけるのに PC 本体は破壊しようとしない PC 初心者」的な対象ネットワークに対する視線の問題なのか?
- 「ミニコミ」という用語が出た当初、それは同人誌の同類を指す言葉ではなく、マスコミの対義語だった、という話。
- なぜテレビは命令するのか。携帯電話は命令しないのか。
- 単にメディアが一方向か双方向かという問題もあるか。携帯電話はプライベートメディアすぎて意味不明な(巨大すぎるなにかから、消費単位からは正しく解釈できない)命令が届く、などということがなさそうだし。もっとふつうに母ちゃんから「帰りがけネギ買ってきて」とかやたら具体的な命令電波が飛んでくるというような状況は想定しやすい。
- TV に命令されたり盗聴されたりするようなひとでも携帯電話はふつうに使うのだろうか?
- 電波系、電気ブラン。電波の前は電気だった。大昔は妖怪とかお化けとか?
とかなんとかいろいろ聞いたり話したりした。あと NDS「おいでよ どうぶつの森」をちょっと遊んだ。あと「世界樹の迷宮」の画面をちょっと見せてもらった。おもしろかった。