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コミケ慰労会に参加

Wii イレ

高田馬場で倒錯社の公開放送見学の次は新宿で同人サークル randam_butter の慰労会に参加。といっても今回おれは寄稿していないのだった。

  • 前回といい今回といい、 randam_butter は店のチョイスが同人サークルの慰労会としてはいいんだよなーと思った。なんか「ちょっといいかんじ」という、そのちょっと感が丁度いい。まああんま若くてギラギラしているようなサークルではないというのも大きいんだろうけど(そりゃふつうに大人だしね的な)。大人が同人をやっていく、というような漠然としたビジョン設定は、ちょっと女性的なサークル運営なのかもわからんなと思ったりした。
  • K さんに、長らく借りっぱなしだった DVD を返却。どうやって暮らしてるのかわからないが、相変わらずそうでなにより。
  • ひさびさに見た O さんはリアル円熟しているかんじだった。ゲームとしては、Bioshock を遊んでいたらしい。それもいいけどそろそろ氏の中編漫画が読みたいなーと思わんでもない。
  • というかやはり、同人誌に寄稿できなかったのは今思い返しても残念だ。がんばればどうにかできなくもなかったが、がんばる余裕がなー。厳しかったな。
  • 同人誌とミニコミ、みたいな話をちょっとした。
    • ミニコミと同人誌という(手法は似たようなものだけど経路としては)別のカテゴリがあって、おれはオタなので(読み手としても作り手としても)同人誌側の人間なのだが、しかしおれが個人としてどっちが好きかというと、たぶんミニコミなのだよなーと思った。これまでの経験上、へんな書き方になるが、おれが「趣味にはしった」同人誌を作ると、どうもなんかミニコミっぽくなってしまうのだ。とはいっても、おれいはゆる「ミニコミ」と呼ばれるような実物て、いっこも読んだことないんだよね。時代的にもミニコミ全盛はおれが物心つける前に終わっているし。往年に誰かが作ったものなどを今読み漁りたいともさほど思ってない(たぶんそういうアーカイブがネットにあったらダウンロードして EM ONE で読むだろう、という程度のコスト意識)。じゃあ一体なんなのだと突き詰めると(なにせミニコミの本物に触れたことすらないのだからあたりまえだが)おれが作りたいのはミニコミでもなくて、おそらくはカンニングペーパーとか豆本なんだと思うんだよね、というあたりまで来る。でもそこでさらに、おれ学生時代通じてカンペ作ったことなど一度もないんだよねという話がかぶさってきてややこしい。カンニングワナビーとでもいうのか。
    • カンペのイメージは「情報の詰め込み・凝縮・削ぎ落とし」「レイアウトの詰め込み・凝縮・最適化」らへん。機能性だな。過剰さと洗練の融合みたいなものへの素朴な憧れがある。その機能性のうえに、役に立たない情報をのっけてみたいという欲望だろうか。どうも「なにかの役に立つ」てのが苦手だ。ほとんど嫌いというレベルに近い。意味のある内容を意味のあるメディアに乗せようとする場合、手法的な脱線を結局それ自体使えない代物になるまでやりこんでしまう。ここにはナイーヴ問題とかとも当然根が通じているのだが、根本的に「なにかの役に立ちたくない(≒なにかを役立てたくない)」願望が強烈なんだよな。有用性には責任が伴うから、なのだろうかな。
    • オタ妄想の中でしかありえないようなレア状況下でのみ役立つカンペとかちょっとおもしろそうだなとは思った。たとえば「エロゲー全然知らないひとがエロゲーオタが集まる大規模 OFF 会に参加する場合に、テーブルで適当に話を合わせるためだけに最低限押さえておくべき知識・マナー・セオリー・そのほか」とかそういう。

飲み会だったわけなので、ここはインターネッターとして鍋写真など厳しく撮影していきたい!と思ってたんだけど撮るの忘れてた。このところオタとしても社会人としてもインターネッターとしても、あれこれボケがちでいかんな。