金欠期間突入

半年ほど片肺飛行を続けてきたが遂に現金が尽きた。まあ数百円ならある。自販機でコーラを買うにも 10 分くらい悩める。入金の予定はあるので即日命が尽きるかんじではないが、手持ちがないので目の前の現実が過酷だ。幸いにしてカードは使える。というかそれを見越しての調整の結果だ。なので、とりあえずはカードが利用可能のサービスだけで生き延びる。カード嫌いのおれからすれば屈辱的な事態ではあるが、貧乏の現実を前にしてはこの程度の屈辱があったほうがそれらしいということだ。世の中なるようになる。最終的におれは死んで、人類は滅んで、太陽は燃え尽きて、宇宙は蒸発したりとかなんとか、ともかくどうにかなってゆく。量的質的限界に無限大の安全係数を掛け合わせた未来可能性はそんなふうだ。そこから外れることはできないし、その心配もない。