だから難易度より難度のほうが適切だと何度も(略
- 難易度が高い
っていうと、むずかしいのか簡単なのかわからないじゃないか。
- 難度が高い
っていえば、むずかしいってことが伝わるじゃないか。「難度が低い」なら間違いなく簡単じゃないか。
ジェット機を見上げるとき「高低度が高い」とはいわない。まあ難易度は、たぶんそれと違うものさしの文脈なんだろうけど。でもどんなんだろうな。温度だって温冷度とはいわないしな。速度は速遅度じゃないし。硬度は硬軟度じゃないし。
ただまあ「難易度」は、その曖昧さゆえに評価され選択されているのだろうなという気はする。筋合いとしてはたぶん縦軸じゃなくて横の触れ幅の語句からきたものだし。なにか言ったようでいてなにも説明していないという、その雰囲気はよく出ている。