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KINGDOM OF HEAVEN

KINGDOM OF HEAVEN

漠然と「世界観チャンバラもの」とカテゴライズしている作品群の中のひとつ。おもしろかった。どのへんが「from the director of GLADIATOR」だったかというと、

  • カタパルト萌え(劇中ではバリスタと呼ばれてた)
  • 十分なレベルの考証を行ったと思われる作品世界で、(最終的に)現代的な価値観に目覚めた主人公がおおあばれ

このへん。敵役ながらサラディンがよく描かれてるのも好感触。

  • 近年のマッシブ CG 合戦描写力の飛躍的向上によって欧風時代劇のスケール感は軒並み上がっているが、どうにも攻城戦(守城戦)メインになってしまいがちなのが難か。いまひとつ「これだ!」というような平地合戦演出を見出せずにいるかんじなんだよなあ。隊形組んだ軍団同士がわーっとぶつかったあとは、ひたすらアップでチャンバラするだけという。それが単調だから、いろんな重量級ステキガジェットを繰り出せる城攻めが主ってことになってしまうんだろうけど(城自体巨大なガジェットといえるし、野戦と違って見た目に戦況の推移がわかりやすい)。
  • アレキサンダーhttp://www.apple.com/trailers/wb/alexander/)は、たぶん野戦メインのはずだと思うけど、そのへんうまくやってるのかな。象とか出てくるらしいけども。

ついでに Wikipedia で歴史のお勉強。