ギャル作品の宇宙理論
ボンクラ主人公がどんな因果か取り巻くギャルに惚れられまくる系の作品で、なぜギャルがボンクラに惚れるのかについて、むかしは特に理由とか設定されてなかったと思うんだけど、ある時期から「実はこれこれこういう特異な状況があり、ボンクラ主人公は一見ただのボンクラだけども実はこういった役割があり、だからギャルがこいつに惚れるのは正解なのです」みたいなかんじになって(←このての典型は AIC 作品に豊富という印象)、そこからまたしばらくするとブレたか崩れたか移ったかして、現代になっている気がするのだが(強いていえば「ジェネラリストだから」→http://d.hatena.ne.jp/matakimika/20030430#p1 とかになるのかな、あれから二年経ってるのでまた違うと思うけど)、この推移を何に例えれば適切なのか、学が不足してて思い当てることができず、たまに Wikipedia を眺めてそれらしい用語を探すともなく探している。
なんとなく最初に浮かんだのは「予定説」(http://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%BA%88%E5%AE%9A%E8%AA%AC)だったのだが、「決定論 対 非決定論」(http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%B1%BA%E5%AE%9A%E8%AB%96#.E6.B1.BA.E5.AE.9A.E8.AB.96_.E5.AF.BE_.E9.9D.9E.E6.B1.BA.E5.AE.9A.E8.AB.96)も名前のニュアンスとしては近い気もしつつ、それらは名前がそれっぽいだけで別物という気がしなくもなく。