ZOO KEEPER
「ZOO KEEPER」は GBA 版を持ってるので NDS 版は買わないつもりだったのだが、あー園長出てるなーとかちょっと心惹かれつつ、
どうやら NDS 版は新フィーチャーとして連鎖中もブロック（動物）を動かせるらしく、あのアクションパズルの隠れた傑作『パネルでポン』のアクティブ連鎖のような爽快感が加わったという。
NDS 版 ZOO KEEPER は数ある ZOO KEEPER の中でも最高の出来だと思う。
と読んで「んー？」と関心が高まり、Kさんに GBA SP を売却することにしたついでにGBA「ZOOO」をおまけであげることにして、自分は NDS 版を買うことに決め、買った。うむ、おもしろい。
ゲームルール関連の感想は前回（http://d.hatena.ne.jp/matakimika/20031202#p1）とおなじ。相変わらずのザックリ感と中毒性。そして、
- 連鎖中もブロックを動かせるようになった
- ペン入力による操作性の向上
がうまい具合に融合しており、かなりゲーム性が向上してる印象を受ける。軽快軽快。得がたい操作感。よりサクサクたのしめるようになった。かなりよい。十字キーとボタンにも対応してるんだけど、ペン操作に慣れると戻れないかも。ただ、
- レジュームに対応していない（蓋を閉じても電源つきっぱなし）
- ランキングが保存されない（電源 OFF で消える）
- ゲーム中ポーズ→中断すると、メニューでなくタイトルまで戻される
- メニュー画面で、十字キーでないと各モードの説明が表示されない（←ペン操作では、タッチした時点で決定になるため）
などの点で懇切丁寧なタイトルとは言いがたい。そういう部分の行き届きと、短期間開発＆コスト安の二択で後者を選んだかんじなんだろうかな。まあそのへんも含めてのザックリ感なんだけど。ザックリ感といえば BGM もだ。あと半歩踏み込んでこられると刺々しくなるギリギリの音色が使われていて、これ長時間プレイだと微妙だなーと思うんだけど、そのぶん長く聞いてると中毒感をより高める効果があるかんじ。
あと、システム音声の能登麻美子氏っぽい妙にまったりした声のひとが誰なのか微妙に気になる。GBA 版といっしょだけど音質が上がってるか。
