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ノッホフ幻想

新宿駅 | トイレ

坂本真綾「うちゅうひこうしのうた」の歌詞から、この夢の中の宇宙飛行がどのようなものかを妄想してみたいと思ったが、宇宙知識が足りず挫折。ロケットの偉いひととかがそういうのやってくれたらおもしろそうなんだけどなあ。まあ挫折は挫折でいちおうメモ。坂本真綾氏関連というよりは、作詞担当の一倉宏氏関連としたほうがいいのだが、まあそこは置く。

  • 農夫が住んでいるのは大気のある惑星(または惑星クラスの人工天体)。
    • 歌詞「空の青さ」とあることから(どうせあんま突飛な想像ではないだろうからたぶん地球型?)。
    • 農夫の畑は閉鎖系の生産プラントとかではなさそう。
  • 農夫が住んでいるのは地球であるとは限らない。
    • 歌詞「地球の遠さ」が、どの時空での自発か断定できないため。
      • 「出発時に地球が遠かった」のなら、農夫の住む恒星系から地球へ出発する宇宙船に乗っているのかもしれない。
      • 「折り返し時に地球が遠かった」のなら、地球に住む農夫の元を離れて遠くの恒星系に出発するのかもしれない。
      • 単に「目視スケールでは衛星軌道上からでも地球は十分に遠い」という表現かも。
  • 農夫が住んでいるのは地球ではない確率が高いかも。
    • 歌詞「地球の遠さ」のあとに「あなたの育てたトマトの匂い」とある。
      • 地球が遠い時点では、トマトはいまだ生鮮な状態を保っており、すなおに考えれば「地球から遠い時点のほうがもぎたて(農場)に近い」→「農夫は地球から遠いところで畑仕事をしている」と理解できる。
      • ただし、人間の冷凍睡眠装置とかと同様に食料の生鮮保存技術が上がっていたり、品種改良によって異常に長期間鮮度が保たれるトマトだったりする可能性もある。
      • 歌詞なので時系がごちゃごちゃになってるだけかも。
        • 脱線だが、宇宙船だと積載重量制限とかあらかじめ計算されているとおもうし、食料計画も既定のものだろう(なんか圧縮保存食がコンテナで積まれてるとかそういう)。仮に生鮮食料品で航行中の食事を賄うにしても、納品業者が宇宙飛行士との縁故とかそういうのは確率的になさそう。歌詞「あなたが育てた」から考えても、このトマトやレタスは宇宙飛行士が私物に許された重量制限の中で持ち込んだものと推測できる。
        • どのみちほっといたら腐るので、いずれ食べるつもりで持ち込んだんだろう。
        • トマトはともかく、レタスはさすがにそのままモシャモシャ食ったりしないだろうから、いちおうその宇宙船には厨房とかがあるんだろうと推測できる。
  • 農夫と主人公の関係が不明。
    • 農「夫」とあるので、農夫は男性である確率が高い。
      • 女なら農婦?でも性差解放から、職業名に男性女性の別がなくなってるかも。
    • 宇宙飛行士の性別は不明。
      • 歌い手が女性であるのだし、女だろうとは思いつつも、そう書いてあるわけではないので、男の可能性もある。
    • まあおそらくは以下二通りのうちいずれかが妥当か。
      • 農夫は宇宙飛行士の恋人。
      • 農夫は宇宙飛行士の父親。
        • ウラシマ効果を前提とした、多世代にわたる親子・夫婦関係とかだとエロそう(息子であり夫であり義父とか、母であり妻であり義娘とか)。
  • 宇宙船の航路
    • 歌詞「火星の欠片」とあることから、それを入手できる場所に立ち寄ると推測できる。
    • すくなくともどこかの時点で太陽系を通る確率が高い。
    • 「どこかの恒星系-太陽系(または順番逆)」の往復と考えるのが自然か。
      • 歌詞「地球の遠さ」とあるので、地球との距離を意識している。
      • 歌詞「あなたへおみやげ 火星の欠片」とあるので、火星の欠片を入手可能な場所に立ち寄る。
        • どっか別の恒星系でも「火星の欠片」っていうお土産が買えたりするのかも。沖縄土産「星の砂」が東京で買えるみたいな。
      • 歌詞「アルデバランが輝いて」とあり、地球以外で出てくる星の固有名はこれのみなので、これが重要な可能性もある。
        • 太陽系-アルデバラン系(または近傍の恒星系)の往復か?
        • とはいってもアルデバランて地球からも見えるんだし、「太陽系内のお話ですよ」という指標かも。
  • 宇宙船の現在位置
    • どこかの恒星系内の確率が高い。
      • 歌詞「今日も宇宙ラジオにあのリクエスト」とあるため、ある程度のタイムラグで双方向交信が可能な距離にラジオ局なり交信中継施設があると推測。居住可能惑星のある恒星系の、かなり内側か。「トマトが生鮮ってことは出発直後」説とも合致。
      • ただし、超光速の通信技術とかがある世界観なら別。
      • また、その宇宙船自体が宇宙ラジオ局としての機能を持っている場合も別。
  • トマトやレタスはこの時代にもある。
    • ただし、現在のトマトやレタスからは品種が改良されている可能性がある。
  • 宇宙船のコンピュータは静音動作。
    • 歌詞「かすかな唸り」とあるのは HDD アクセス音だろう。設計段階で居住区画の放熱・保熱対策に組込済か。電源ファンなどはないと推測。
  • 宇宙船にはイオン推進エンジン?が搭載されている。
    • 歌詞「イオンのパルスは順調よ」とあることから。
    • イオン推進を使うなら、一定の加速度でずーっとエンジン吹かしっぱなしのはずなので「エンジン燃焼中である」ことは、その自発がどの時点であるかの有効な材料にはならない(ただ、すくなくとも現在位置は「イオン推進で加速(または減速)したほうがいいような場所」ではあるはず)。
    • イオンエンジンhttp://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A4%E3%82%AA%E3%83%B3%E6%8E%A8%E9%80%B2
    • イオン推進→http://www.ista.jaxa.jp/aet/ste/ste-d02.html
    • 歌詞「イオンのパルス」とあるが、イオン推進で推進力をパルス的に発生させているのか?よくわからん。燃費よくなるのか?加速度との費用対効果は?
      • 主機かどうかは不明。でもイオン推進だとせいぜい惑星間用途ではないかと思うので、恒星系内ではイオン推進、外宇宙に出たら主機(核パルスエンジンとかワープエンジンとか)に切り替え、とかかなあ。そんないくつもエンジン積むものなのかな。ここいらへんで宇宙の偉いひとにご登場願いたい。
      • ていうか素直に、イオン推進とか使ってるってことは超科学的な推進手段をまだもってないってことでいいのか(ワープとか慣性制御とか?)。その場合は恒星間航行でなく惑星間航行の宇宙飛行士説を補強する。
  • 宇宙船は、出発した星に(すくなくとも)数十年以内に帰還する予定?
    • 歌詞「あなたにおみやげ」から、おみやげを渡せる(農夫が寿命で死んでない)期間内に帰ってくるつもり。
      • ただし、おみやげだけなら死後に墓を訪れ供えるつもりとも取れる。
    • 歌詞「陽にやけた腕に飛び込んで」とあるので、すくなくとも農夫が健丈なうちに帰ってこれる予定。
      • ただし「出発した時点でのあなた」と「帰還したときのあなた」は、世代が変わっていても構わないという前提があれば別。
      • 宇宙技術と併せてひとの遺伝子加工技術が発展、農夫が異常に長命になってるかも。
      • 農夫は実は人類ではなく、宇宙飛行士を育てた(ほとんど人間と区別のつかない)ロボットかも。いやそれ以前に「麦わら帽子をかぶっている」「腕が日にやける」以外に農夫を人間だろうと推定する材料がない。腕が日にやける機能をもった、麦わら帽子をかぶっている、主人公の質量が飛び込んできてもそれを支えられる程度に頑丈なロボットかもしれない。

…とかまあ諸々ありつつ、そろそろめんどくさくなったので、以下のうちどちらかであることに決めたよ!

  • 舞台は近未来の太陽系内、地球-火星間、農夫は地球在住。主人公は女。農夫は男、一歳か二歳主人公より年上。二人は幼馴染で、同じ片田舎に育ち、ちいさいころは兄妹のように仲良く遊んだ。中学に上がるまで男の呼び名は「お兄ちゃん」。中学になると男が主人公とちょっと距離を置くようになる。でも家は近いのでぎこちない関係は継続。男は地元の高校に進学。主人公は成績がよく他県の高校に進学、そこから道は別れ、夏休みや冬休みに帰省して会うかんじ。関係が恋愛に発展したのは主人公が高一の夏休みあたりか(!)。だから恋人以降は基本的に遠距離同士。男は高校卒業後、家業を継いで農夫に。主人公は大学(理系)に進んだが地元就職を選ばず、宇宙飛行士を志して大学以降もあちこち飛び回る。忙しい中でもひまを見つけては帰郷、そんなこんなで主人公と農夫の関係は遅々としつつも着実に進展。そして火星への有人宇宙飛行計画のクルーに主人公が選抜され、主人公は火星へ。数年後に帰還、結婚。子供(男)もできるが、主人公は相変わらず忙しいので息子を夫の実家に預けてあちこち飛び回る日々。息子はじいちゃんばあちゃんたちととうちゃんに育てられつつたまに帰郷する母を待つ。そして彼は将来、有人外惑星探査計画に参加すると。
    • ゲームセンターあらしの家庭の父親と母親が逆ってかんじで。あれは父親が宇宙飛行士でなくスパイだったか。でもまあなんというか「ときどき片方の親がとんでもない方法でちょっとだけ帰ってきて、すぐにまたどこかへ行く」のパターンってことで。
    • もうひとつ、星野之宣「2001 夜物語」の第二夜あたりの父娘関係(娘が宇宙でパイロットで、父が田舎で数学者かなにかだったか)とかも、歌きいててちょっと連想したんだよなー、すなおに解釈すればまあ恋人同士ってことでいいんだろうけど。
  • 舞台は遠未来の宇宙、超光速航行技術が確立され、人類の版図は銀河系の 1/8 もの範囲に及び(以下略)。テラフォーミングされた植民星。農夫の名はダニール、または主人公の名がドース。