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かいもの

最近買ったもの。

  • 福島聡「少年少女」3巻。
    • 買ったはいいが読んでない。というか買うべきでなかったと若干後悔しており、今後読むかどうか未定。おれはこの漫画のような漫画が嫌いではないし、読めばおもしろいんじゃないかなと思うが、なんでもおもしろく楽しむばかりが漫画を読むくらしというわけではないと思うので(読めばおもしろいとだいたいわかっているものを読まないことも、場合によって取るべき選択肢のひとつであるはず)、なんとなくこの漫画の場合は1巻を買って読んでそこでやめておくか、もしくはまったく買わないで全部借りて読むか、どちらかの読み方であるべきだったというような思いがあり、指が止まっている、あーなんで3巻買ったかなおれは。ありかたを間違えた。事務的なミスだ。買ってしまって、そのうえで読むのは、ますますズレていく気がするので、この漫画は開かない本として当分本棚にしまっておくことにする。
  • XBOX「DINOSAUR HUNTING 〜失われた大地〜」。
    • PS2DRAG-ON DRAGOON」の後味を払拭するため、Sさんがゲームショーで遊んでおもしろかったと言っていたダイナソアハンティングを購入。恐竜狩りゲー。足跡やうんこを調べて麻酔を調合して、なるべく少ない弾数で仕留める。地味だがたのしく遊べそうなかんじ。本格的なプレイはまだ。制作会社もわりと近所だっていうし(それは関係ない)。
  • Natural Color Paranoia「Natural Color Paranoia VOL.01」。
    • 昨日から今日にかけてポツポツ読んでみたがおもしろかった。あーこんなかんじこんなかんじ。
    • 中でも巻頭の更科修一郎「わらのことば」の気合のコントロール具合みたいなものが印象的だった。手間暇かかっているなあというか(この作品から垣間見える手間隙のほとんどは「この作品のためにかけたわけではない」んだろうけども)、能力の問題もあれ、「こうしたものを書ける立ち位置」に居るひとというのはだいたいいつでもどこでも数少ないはずだから、そういう意味でも楽しく読めた。
    • というかこういったかんじの話を書くためにはジャンル内数年ぶんの歴史とそれに対する観察実績が必要なはずだから、そうそうお目にかかれるものでもないんじゃないかなと思うけど、でもわりとお目にかかりたいんだよな欲求としては。「わらのことば」は、まあエロゲーとかそういった方面だけども、べつにオタジャンルはエロゲーだけじゃないわけだし、各方面にどっぷり漬かってるひとが「おれの場合こんなんっすよ」みたいなかんじでこういうフィクションを入れ替わり立ち代り書いたら、ネタもあんまり尽きないんじゃないかなとか。
    • 実際やったら「どれ読んでも結局オタのやることに変わりなし」ということがより明確になって、そういう表現自体がつまらなくなってしまうかもしれないけども。というかこういうふうなものを書くひとは、(こういう表現の中では)こういうふうにしか書けないような気もするし、こういうふうじゃないひとが書いたら、こういうふうじゃないものになりそうだから、結局こういうふうなおもしろさっていうのはジャンルみたいなかんじに普及してしまってはやばいのかなとか思った。「こう」ばっかりであれだけども。
  • 新月お茶の会「月猫通り No.2100」。
    • 創刊2100号らしい。創刊号が2001号だった…のだろうか?中里一「百合史・百合論」の全文が掲載されているらしいのでとりあえず買っておいた。未読。
  • 雑誌「広告」11月号。
    • 「Natural Color Paranoia VOL.01」がA4のコピー誌で、買ったとき手ぶらでそのうえ天気が雨だったので、こりゃ不当にしわくちゃになったり濡れたりするなあと思ったので、本屋に寄って手提げ袋目当てに適当に大きめのサイズの雑誌を探したら「広告」がちょうどいいサイズだったので買ってみた。よりによって「広告」かよ。でもまあこの場違い感に「広告」はとてもふさわしいかんじがしたので690円払った。お天道様にお布施したかんじ。