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- ぼちぼち再視聴していた池袋ウェストゲートパークを見終わった。大変おもしろかった。主人公は木更津キャッツアイのほうが格段にかっこいいとおもうけど。あのかっこいいのに垢抜けないかんじも作品の魅力というかんじになってるんだろう。ちゃんとダメで、それでいてイキイキしてるという。やっぱ「かっこいい無職」っていうジャンルはあるんだねーと思った。
- 全体を通じての謎部分はほんとどうでもいいっていうか「あーあの時期流行ってたよねー二重人格」以上のもんではないけど。マコトのやることなすことが、意外とうまくいってなくて、でもなんとなく仕切ったり流れに干渉することで、プレゼンスは拡大していって、でも居場所がきらびやかになったりはしなくて…みたいなかんじは、とても魅力的だ。かなりどうしようもないひとたちに囲まれて、社会的には容認されない行為を呑み込んで、存在を認知していく、それは心の美しい強さとかではなくて、むしろ身体的な(想像力でなく触感で世界を捉えるような)生命力を連想させる。そのように暮らしていけるしぶとさみたいなものには、なんか心を打たれるものもある、あまり褒められたようなもんではないわけだけど、それこそ、褒める褒めないみたいな話はどうでもいいのだ。とはいうものの、これもおそらくは通過点にしか過ぎないのだろうなー多分、という感覚も勿論ある、だってもはやこのドラマは古いと感じてもいるわけだから。
- キングとマコトも関係性には萌える。たぶん 2010 年現在にならなければこの感覚は体得できなかっただろう。収穫。
- 次は木更津、その次にとらドラの予定。スペシャル版とか劇場版とかをどうするかだな。DVD レンタル屋巡りを入念にやらんと全部はフォローできなさげ。
- そもそもの再視聴のきっかけであるデュラララ視聴は…そっちもはやくやりたいががが。