ボードゲーム会に参加
I さん主催のボードゲームなど遊ぶ会があったので参加した。あと先日「タブラの狼」を買ったそうなのだけど、「タブラの友」がもう売り切れだったそうなので、持って行った。おもしろかった。
池袋のレンタル会議スペースで、我々は五号室だった。部屋の予約名がアレなのだが、趣旨を正直に申告しなくとも会議室は貸してくれるわけなので別に。そういや同日に「いかにも人狼 BBS 系の集まりです」みたいな名前の部屋が別にあった、あっちの部屋でもタブラの狼遊んでたのかな。おれも自分でタブラの狼を遊ぶ会をやったときここのレンタル会議室使ったし、結構人狼での利用の多い店なのかもしれない。
- Mall of Horror
- ショッピングモールの中でゾンビから逃げ回りつつ、自分のコマをできるだけ多く生存させるボードゲーム。なかなかおもしろかった。最初ルールがわからず、早々にタフガイとガンマンが死んで、持ち駒が美女(←生き残ったときに得られるポイントは高いが、あんま役に立たない)だけになってしまったのだけど、その美女がノラリクラリと生き残って、最終ターンに潜伏カードを出して逃げ切りに成功、勝ち。
- Wings of War
- 自分では遊んでないけど、フィギュアを使って遊ぶ空戦ゲームで、おもしろそうだった。
- ごきぶりポーカー
- ここでも人気。
- あと、なんか粘土をこねて作ったものを当てるボードゲームも盛り上がってたようだ。名前を忘れてしまったのだが…なんかドイツっぽい名前の…ジークフリードじゃなくて…、バルバロッサだったっけ。
いろいろあったが、ともあれ「タブラの狼」。四戦やった。
- 第一戦、人狼。
- 付き合いないひとが多い場でいきなり人狼役はプレッシャーきつい。というより、「自分たち以外のクラスタではどのようにタブラの狼が遊ばれているのか」に興味があって、しばらくは流れを傍観しているつもりでいたので、予定が狂った。
- 場を見渡してみたかんじ、わりと邪推や勘繰りゲームに不慣れなひとが居るかんじだったので、同じ会場で人狼会合をやっていた経験(http://d.hatena.ne.jp/matakimika/20070505#p1 / http://d.hatena.ne.jp/matakimika/20071124#p1)を踏まえて、「よそのクラスタからやってきたプレイヤが「うちの場合はこうでしたよー」みたいなかんじで戦術や話し合いの進行などにアドバイズする」という、いかにも白っぽそうな積極お喋り RP に方針転換、夜の時間は言葉端から潜伏能力者っぽいなと思ったひとや熟練プレイヤっぽいひとなどを優先して食い進め、最終日まで誰にも疑われることなく勝利。運悪く相棒が早々に釣られてしまったり、狂人役のひとが最後まで特定できなかったりしたけど、やれるだけのことはやったというかんじで満足した。初戦だから出来たことでもあるなー。けど一気に疲れた。
- 第二戦、調停者
- 第三戦、村人
- 第四戦、村人
- また村人。村人いいねー。村人最高。初日から吊られてもいい立場というのがこれほどラクとは。
- だが立場のラクさとは対照的にタフなゲームになった。占いで早々に人狼が一人炙り出されて、順当に勝てるかなと思ったのだけど、終盤に会議室のレンタル時間ギリギリということもあって考慮とディスカッションの時間が足りず、ミスを重ねて負けてしまった。特に今回は最終日に確定白を説得失敗し自分が吊られてしまうという最悪の負け方で、反省材料が多い。「最終二日前の発言の中に狂人を特定できるヒントがあったんだけど、それをあまり検討せず見過ごしてしまった」「最終日前日狩人の CO を受けての判断ミスと、その時点での戦術周知の不徹底」「最終日に前日までの流れを崩しておれを吊りにきた人狼への具体的反論が準備できなかった」「確定白に疑いを持たれた状況で、なぜこの状況になっているのかを順を追って説明できなかった」、ようするに終盤に全然頭が回っていなかった。ギリギリのところで踏ん張って灰色に紛れ続けたステルス人狼役のひともうまかったが、もうちょっと立ち回りをうまくやっていれば逆転負けは防げたよな…。
というわけで、おもしろかった。一回やるとドッと疲れるので、また当分はやりたくないが、ほとぼり冷めた頃にやりたくなるだろうな。
そのあとは二次会として宴会もあったのだけど、そっちは雰囲気がキツくて楽しめなかった。ゲームがあればゲームを遊べばいいわけだけど、やっぱアウェーの OFF 会は基本的に厳しいものだよ。