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THE 地球防衛軍 2

ところで EDF地球防衛軍だが、彼らはべつに人間を守っていない。地球を守る銃弾は、当然人類に対しても平等に当たり判定を持っている(市民にも EDF 隊員にも)。誤射とか普通。まあそれはおれの操作の問題でもある。逃げ惑う市民をよゆうで囮に使う。たまにバイク持っていかれてむかつく。人類だけでなく人類文明の成果であるところの人工物も守らない。フルブレイクアクションなので全部壊せる。地球侵略軍抹殺のために邪魔ならぶっこわす。ストレス解消にもなる。正義としては、江戸の火消しのような感覚だろうか。どのみち敵に侵攻された都市はもはやダメなので、そこを焦土にしてでも被害をよそに拡大させないというかんじ。

そして地球は守っている。EDF は人類や人工物をボコボコにするが、自然物には一切打撃を与えない。地球にやさしい。

一方地球侵略軍側はというと、彼らの敵は人類だ。だから正確には人類攻撃軍といってもいいだろう。ステージ上の人類が全滅したとき(つまりゲームオーバーしたとき)彼らは一切の行動を停止する。彼らのミッションが達成されたからだ。明白に「人類だけ」が、彼らの戦うべき相手として刷り込まれていることがわかる。虫系のユニットなど特に顕著で、彼らは人類のみにしか敵対せず、人工物さえ一切壊さない(その点ソラスや爆撃円盤はビルなどを破壊するので野蛮だ)。人類が死んでも攻撃を止めないのは、皇帝都市くらいのものではないだろうか(ゲームオーバー時に攻撃モードのレーザー砲台が生きている場合、それらは直下の地面を撃ち続ける)。ほかの雑魚敵のように目的を達したら動きを止めるようなことのないあの苛烈さはけっこうショックだ。こいつだけは狂ってる感。

そしてやはり地球は傷つけない。地球侵略軍は人類や人工物をボコボコにするが、自然物には一切打撃を与えない。地球にやさしい。

人類と異星知性体のどちらに消費されるにせよ、地球の立場では大差ないのかなと思わなくもない。そして、地球を守る EDF と人類を攻撃する異星知性体の戦いでは、中間位置で無防備の人類がボコボコにやられるのは致し方ないことよなとも思う

  • (060830 追記:あ、でも木は破壊可能オブジェクトだったか)