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私は水と共に生き、共に死す!いまさら何のためらいがあろうか!

サントリー社の CM の最後に出てくる「水と生きる」というキャッチコピーを見るたび、OVAジャイアントロボ」におけるラスボス的存在として活躍(?)したフランケン・フォン・フォーグラーのことを思い出す。あの博士がな。自販機で買ったサントリー社のペットボトルをこう持ってな。白衣がループではためいてな。こう縦に振り下ろして、スロットに収めるという。

それはそれとして「水と生きる」は良いコピーだ。なにか清潔でエコっぽい雰囲気でいながら、具体的になにをどうすると言っていない。というか人類が水と生きているのは当たり前だから、これではなにも提示していないのと同じだ。それでいながらなんとなくプラスのイメージを持たせることに成功している。ように感じられる。そのうえで実際にサントリー社がなにか良いことをすれば、それは実際よりもずっとまた良いことのように感じられるだろう。こういう飲料関係のキャッチコピーでおれが最もおもしろいと思っているのはサンガリア社の「はてしなく自然飲料を追求する」だが、これはもちろん「水と生きる」と似たようなベクトルでありながら真逆に位置する。「追求する」はアクションを宣言してしまっているし、「自然飲料を」はベクトルを絞ってしまっているし、「果てしなく」はハードルを上げている。これではちょっと息苦しい。乱世を駆け回ることで力を蓄える覇王の格だ。その点で「水と生きる」は、動かずただ円熟してゆくだけで完成するようなイメージを持つ。

というようなことを思ったのでしばらく検索。以下のページがおもしろかった。