Fracas のプレイヤ名を三年ぶりに編集
PC 用の豪かんたん戦略ゲー「Fracas」（http://www.smozzie.com/fracas.html）が大好物のおれだ。気分によっていろいろ設定を変えて遊んできたが、プレイヤ名だけは遊びはじめたかなり初期から変えていない。なんでかというと、まあ面倒くさいというか、どうでもいいからだが、今日はちょっと興が乗ったので変更してみた。
これまで。
「レイテスト・ゲームハード出してる会社名」で思いついた順に六つというかんじだったかな。SEGA はDC、SCEI は PS2、Nintendo は GC、NEC は PC-FX、ATARI は Jaguar、Microsoft は XBOX。邦勢四つに洋勢ふたつか。全部国内でまとめようかと思ったけどなんとなくこのくらいのバランスがよかろうと思った気がする当時。司令部の初期配置で有利不利がはっきり出るゲームで、でもまあ CPU がアホなので多少不利でも勝てちゃうんだけど、よっぽど運が悪いと周りを強めの敵に包囲されてどうしようもなくなったりもして（四番手スタートくらいで中盤までの展開とか漠然と想定しつつ司令部を置いてみたら 5,6 番手がポコポコと序盤の戦力拡大を見込んでいたあたりの至近エリアに密集→ジリ貧→死、とか）、場合によっては NEC（PC-FX）とかが世界制覇したりとかするので楽しい。いやさすがにそりゃ PC-Engine のほうだろとか。SEGA と ATARI の二強体制とかなー。DC と Jaguar ってより LYNX と GameGear かもなー（どうでもいいっていうかどうでもよくないけど LYNX「スライムワールド」は完璧だよな！）。どういう宇宙だ。熱い。
今日から。
新世代機三台と、あと各社の携帯機名を…と思ったんだけど Microsoft 社の場合それにいちばん近いのって Windows Mobile（http://www.microsoft.com/japan/windowsmobile/）採用のW-ZERO3 とかになるのかなと考えたところで、そんだったらややこしいから Windows でいいやと思った。という按配。
ふつうに遊んでいれば CPU 相手に苦戦することはほぼないわけなので、おれがよくやってる遊び方は「陣営がひとつでも滅んだら負け」という脳内ルール。どの陣営も滅ぼさず滅ぼさせず、最終的に自分以外の陣営の領地を 1 まで削って完全膠着状態にできたら勝ち（もちろんルール的にはこの状態は「勝ち」ではないので、プレイ中のゲームを途中で終了することになる）。それをなるべく少ない手数（＝兵力）で決定する、という部分がビューティフル基準。自分が勝つだけなら簡単だけど、ほかの陣営の勢力均衡を保ちながら自分の優勢を決定づけていくというのはけっこうむずかしくて良い。といってもやはりハードル高くすると初期位置超重要というか、マップ生成した時点でああこりゃどうにもならないなとわかってしまうことも多い。まあでもそれならそれでいい。フリーセルではなくソリティアというような位置づけ。フリーセルには解決法のある組み合わせしか存在しないが（←基本的には。参考→http://www9.plala.or.jp/t_shrg/）、ソリティアには解決法が存在しない場合がある。そんなかんじ。均衡が崩れたあと容赦なく袋叩かれて滅んでゆく陣営を眺めるのは切ないものだ。あー。滅んだ。みたいな。抱いて死なねばならないほど多量の可能性など要らないが、嗜好の分野に限っていえば死なない程度に可能性を保留していく余裕は望みたい。
とにかく、マーケットシェアでゲームを語るのはゲームの中だけにしておきたいものだ。
