女子カーリング人気
- ふつう A
- ふつう B
- 日本全然メダル取れなくてつまんないのでよかった探し。
- オタ
カーリングは、ウィンタースポーツなのでむずかしいところだろうけど、ママさんバレーみたいなかんじで中年主婦層とかに普及するとおもしろい気もした。あとおはじき大戦略感からゲートボールとかも連想しなくはなかったが(ぜんぜんちがうけど)、そういえばゲートボールプレイ人口の年齢分布とかいまはどうなってんだろうかな。あのフラットな戦場では、あいかわらず「若造(←70 歳くらいの)がやりおるわい…」とかいいつつじいちゃんとかばあちゃんがものすごい勢いで神経戦を繰り広げているのだろうか。このへんのおれの偏見は、おれの小学生時代の体験に起因するトラウマだが、いいかげん脱線してるので書かない。脱線ついでにゲートボールリンク→http://www.shokokai.memuro.net/gateboll/。
ええい、いまになって KONAMI「ハイパーオリンピック イン ナガノ」が欲しくなってきた(←カーリングが収録されている)。これリリース当時ハマって遊んでるひとを横目に、ちょっと触っただけでスルーしてしまったんだよな。どちらかというと長野オリンピックゲーで盛り上がったのは SEGA「Winter Heat」だった。
評判がいいのは N64 版だけどカーリングは男子。PS 版がカーリング(女子)なのだった。そこで差別化すんのかよ KONAMI 社。まあべつにポリゴン人間の性別はこだわるポイントではないので、今から探すなら N64 版だな。PS2 は D 端子を XBOX 360 に占有されている関係でモニタに繋げないし。N64 は居間で罪罰刺さりっぱなしだから手軽。
カーリング以外では、スノボクロスと、スピードスケートのなんかやたら接触のあるショートトラック競技がライトユーザ的に見てておもしろかった。一瞬でも気を抜いて余所見をしようものならそこで勝負が大きく動いてるかんじが、見てる時間の価値を保障してくれる感。スノボクロスで最後のジャンプで転倒して逆転されたアメリカの女子のひととか、オリンピックの悪魔を見たかんじ。オリンピック然とした純化が進行してない若いスポーツだからああいうことがあっちゃうってのもあるんだろうけど。ショートトラックのスケートは、競輪観戦的な快楽と互換性が高くて、そこにさらに接触やクラッシュが絡んでくるので緊張感と奥深さと、それらを一々分析できないほど速いレース展開のリッチさが楽しめた。未来のローラーボウル感というか。NASCAR とかでクラッシュが起きてものすごい勢いで車の破片が散らばってドッキャーンズドーンバキーン!となっているとことに観客が一斉に「MORE CRASH!!!!!!!!!!」とか叫んでるイメージ(いやオリンピックなのでそれは違うのだが)。そういうラフな勝負に厳格なルールがしっかり乗っていて、失格者出まくりなところがアグレッシブ感と安心感を同時に提供していてそれも良。
けど、なんだろうか、あんまオリンピックっぽいおもしろさってわけではないんだよな。