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最近はもう完全にオタの基準として「濃さ」が用いられなくなった

2,3 年前までは、だいぶ通用する領域が狭まった感はあったもののまだまだ通用していたと思うのだが、 2006 年現在の感覚でいうと「濃さ」への感覚がほとんど感じられなくなった。濃度を追求するオタのスタイルが転換しているという部分もあるし、また現在も「濃さ」に言い換えることのできる基準のあるジャンルはあるのだが、それを指して「濃い」とは、今の感覚では言わないかんじ。非常に微妙な感覚の話で、曖昧なのだが。これはもちろん「萌え」に代表される感覚の話などとも関連しているが、対立項というわけではない、ので、まとめるにはしばらく煮込み期間を要する。あと、単におれの見える世界の縮小とシフトの問題も含まれていて、これがどの程度大きいのかの見極めも必要。

あとこの「濃さ」も、ひょっとしたらっていうか誰かが仕掛けた政治語の一種であったかもしれないというか、そんな気がするので、そのへんの歴史の洗い直しもついでにやっときたいところではある。