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W 氏の内定を勝ち取る OFF

W 氏の内定を勝ち取る OFF

最初は W 氏と A 氏がなぜオタバトルを繰り広げるのを見届けるかんじの OFF 会として企画されたようなのだが、そこからいろいろあって将来及び現在に苦悩を抱えたインターネット若者中心の OFF 会的ななにか、みたいなかんじになった。おもしろかった。自分から特にこれといって提出した議題とかはなかったけど、会を通じて「あー、このへんはいずれまとめとかないといけないのかなー」と思ったことがいくつかあったので、そのへんをメモ。

  • 自アンがまるで素晴らしいコミュニティであるかのように、一部で誤解されているようだ。べつに自アンは素晴らしくもなんともない、というより、コミュニティとしてはだいぶダメだ。ただ、その「ダメだ」という部分こそが、帰属意識を持っておくぶんには都合がいいのだ、と思っている。というあたりをきちんと整理したほうがよさげだ。
  • 「オタクにだけ通用するカッコいいポーズ」問題(→http://d.hatena.ne.jp/matakimika/20050814#p1)は、誰か詳しいひとにいずれコンテキストを整理してもらいたいなあと思った。
  • 親がオタクで子もオタク、みたいなオタクエリート階級みたいなものが立ち上がってくるわけなんだけど、そういう親子くらい年代差があるケースはいいとして、じつは「ちょっと歳の離れた兄や姉」くらいの年代差のオタ文化資本が思春期に存在してしまったがゆえにオタクとして自意識をこじらせる、みたいなケースにはあんまり良い発展が望めそうもなくて、じつはあれは結構タチが悪いんじゃないか?と思ったりとかした。
    • 曖昧な感覚なのだが、2005 年過ぎたあたりから、ポツポツと「90 年代中期頃のオタク文化とかコンテンツなりに偏向したオタク趣味をベースとした、(年齢的にリアルタイムではそれほどそれらのコンテンツを消費していたとは思えないような)若オタの自己主張」みたいなものを観測するようになっていて、それはたとえばもうちょっと大きな流れとしての「現代の 80 年代ブーム」とかの影にも簡単に隠れちゃう程度に小さな現象に過ぎないのだけども、なんとなーく風水的にいいものに化けそうな気がしなくて。みたいな。

とかなんとか。あとはー、「勉強してオタクになった」問題と、「勉強サブカルに対応する用語としての勉強オタク」の狭間、みたいな問題のこととかもあったんだけど、そっちは明日付けに回す。