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THE 地球防衛軍 2

  • ペイルウィングは、現状ダイナストがほぼ固定装備となっている。適当に弾がバラけてダメージもそこそこあるので NORMAL くらいだとだいたいの敵に有効。低コスト武器なのでかなり連射が効く。その意味陸戦兵のショットガン装備にはないパフォーマンスといえる。単身出撃ではほかに使いやすい近接武器もないため必携だし、協力プレイで相棒が囮になってくれたりすると、敵が前方で密集してくれるので(さあ蜂の巣にしてくれと言ってるようなもんだ!)すばらしい速度で数を減らせて感動する。ただ、ダイナストの弾道は自機の慣性に影響されるようで、動きながらまっすぐサイティングしても当たらないのが難(横っ飛び中の狙撃は至難)。その癖を織り込んでちょっとズラした方向へ撃つことで対応することは可能だが、羽蟻や新 UFO に対してはスナイパー雷撃とかで対処することになりがち。まあ地上で前進 or 後退しつつ撃ってるぶんにはあまりブレないんだけど。横移動中や旋回中の射撃がなあ。
  • ペイルウィングでしばらく飛び回ったあと陸戦兵に戻ると、混戦での強さに圧倒される。緊急回避できるだけでこれほど戦えるか!という。ペイルウィングだとどうしても囲まれたら一旦包囲を引き剥がして後退攻撃になりがちなところ、陸戦兵ならむしろ敵の塊に向けて突っ込んでいくことができる。リロードもなんとなく速く感じられ、時間単位でのダメージ効率は陸戦兵のが高い気が。まあそのあたりはシチュエーション次第だけど。
  • ペイルっていえば、ペイルコクーンの DVD もそろそろ発売かな(http://rikka.main.jp/)。
  • 地球防衛軍の素晴らしいところのひとつは「敵とのコンタクト可能性など全然考えなくてよいこと」だろう。のっけから蟻とか蜘蛛とか。わかりあえない、こいつらと取れるコミュニケーションは唯一殺し合いだけだと一目でわかるようになっている。このわかりやすさが重要だ。無用の複雑さを排しているからこそ地球防衛軍の世界はシンプルに仕上がっている。半端に敵方に組織があったりライバルが居たりみたいなヌルさがないのがよい。敵にも戦略戦術があり、兵器を作り、目的を達成しようとするのだからすくなくともその指揮系統にはなんらかの意図や意思があるのだろうが、ゲーム上で人間と同じ(またはそれ以上の)土俵に立っての対話可能性を持ちうるような存在が登場することはない。かつて山田章博氏がロードス島戦記を漫画化した際、「この話での敵となる魔神たちは、人間とコミュニケーションしない存在として描いた」みたいなことを後書きかインタビューかなにかで言っていて、ああそうか、だからこの漫画はロードス島戦記なのにおもしろいのかと(失礼ながら)思ったことなどを思い出す。地球防衛は戦争ではない。生存競争だ。