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当夜酔いでなかなか寝付けなかったが日曜なので構わなかった。目が覚めれば酒は抜けていたが体調がよくなかったので掃除と洗濯を今週末はキャンセルとし、クーラーをつけたり切ったりしながら煙草をふかしてネットやったりパスタ食ったりおじゃる丸を見たりファミコンウォーズを遊んだりして暮らした。一日終えるためにやるべきことは少ない。だからやらなきゃならないと思わなければならないという話になるのだろう。または習慣化するかだ。習慣のマネジメントをやっていれば退屈することなく死ぬまで過ごせるだろう。生まれて死ぬまであっという間だとは思わない。生き甲斐がなければ生きていけないとも思わない。ところで死に甲斐を見出した人間の死にざまは、ふつうに自殺するひととどういうふうに違うのかなあと思った。あまり不可逆の選択はやりたくないんだよなあと思いつつ、考えてみれば人生上の大事はすべて不可逆なのだった。第一、ごめんやっぱ今のナシ、みたいにやりなおせるようなもののことは選択とは言わない。自分とちがう人間のことはわかりようがない。