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弱音を言語化してがんばるひとびと

だいたい似たもの同士で話していると、仕事上の愚痴とか立場上言いづらい弱音とかの話になる。男と女ではまあ様式は多少違うかもしれないが、そういうものを言語化して割り切ることによって(←気持ちを言葉にすることで相対化し、その相対的なものを共有する)、しょうがないから明日もがんばろうと気分を保留するサイクルが存在している。

そうした愚痴や弱音の過半は、そのひとのひととなりならではのものにならない。似たような状況なら違うひとでも同じように話す。どんなひとであれ同じような状況や立場になると、それを他人と共有するために言語化するとき、似たような愚痴や弱音としてそれを伝える。弱さで結びついた関係上ではそのひとのひととなりは感じとりづらい。(社会性によって似たものどうしがマッチングされる)場の性質といえるだろう。

ほとんどの場合個性によって結びつく関係とは、強さで結びつく関係と同義なのだろうと思う。