ねないこおれだ
- ニュースな本棚：トラウマ児童文学
幼少時代に絵本はかなり読んだほうだと思うおれだが、「ねないこ だれだ」は読んだことがなかったような気がする。excite ブックスで紹介されていたのでこの機会にと購入。なんかどろぼうの絵に見覚えがある。あーやっぱりこれ読んだことあるな、思い出した、ただ、うちではなくて、なんか友達の家だった。親戚の家だったかもしれない。表紙のゆうれいの印象があんま残ってなくて、でも「ねないこ だれだ」といえばこの表紙の絵だという印象のズレがあった。当時はもっと大きな版型だったような気がするのだが、これはおれの手が当時は十分に小さかったことからくる錯覚かもしれない。おおきくなったんだなあおれ。
おれはガキの頃は寝つきがよかったので（←ほっといたらとりあえず寝るタイプ）、あんまこういう夜更かしいましめツールとしての絵本は、うちの家庭には必要なかったのかもしれないな。いやそうじゃなくてこの絵本のはたらきどころは、べつにそんな直接的なところじゃないか。
