Podcast 近況

• 恒例の「なんかミニコミ作りたいけどべつに書きたいことはない」病が発病した。なお、そういうときは「Wikipedia の適当な項目をコピペして同人誌の体裁に整える」という精神安定行動が有効であると気づいた。で、最近は Podcast やりたい病もあるんだが、これは「実際収録してみようとすると言葉に詰まる」という事情で、なんでもいいからやってみりゃええやん的な解決ができない。「ファークライがー、おもしろかった、です」を五回くらいループ再生して反省した。「なんにもないと喋れない！」→「じゃあレジュメ的なやつ準備すれば？」→「これは喋れた」→「でもレジュメ作ったら（おれの基準でいえば）それそのまんま日記になってるってことだから、日記にプペポしたほうが合理的じゃね？」→「やってみたらそれでまったく問題なかった」というザマ。
  • 一人 Pod は敷居が高過ぎると思うんだけど、でもじゃあ複数人でやりたいのかというと、それは全然違うんよね。やっぱり一人でだからこそやりたい。一人で喋るきつさって、「最初の一言からじわじわ回転上げていかなければならないプレッシャー」「自分がひとしきり喋り終わったときの空白」「そこからの再立ち上げ」みたいなやつで、これは聞き手というか、「相槌うってくれるひと」が居るだけで全然違う。けど、そういうのも要らないんだ。とはいえ一人がキツい。…というようなわけでじつはこのところ「なんか一人で喋ってると自動的に相槌うってくれる音声プログラム」みたいなやつがないかなーと探している。ニコニコ界隈とかでねえのかな？ありそうだけど？とか思ってる。
  • いろんな Podcast 番組きいてて、届いたメールを配信者が読み上るラジオ DJ 形式のやつもあるけど、おれ人間のあたたかみとかに鈍感な冷血人間なので「メール読み上げってきついんだから、ゆっくりとかの機械読み上げでええやん」て聞いてて思っちゃうんだよねー。実際には、メールをちゃんと喋り手から読み上げてもらうことも、メール送信者からすればご褒美なんだろうけど。なんかネット声優番組とかだと特に。でも、おれはべつにそういうジャンルのやつは聞かなくていいひとだからなー。ソロ番組でいちいちメール読み上げて、それで疲れて一息置いてからレスポンスしてるひととか、「いや、ご面倒でしょうから、Windows でも Mac でも Siri でも、なんでもいいので自動読み上げでやってくれたほうが、むしろ…」とか思った。
• あ！おれは扇風機理論の実践者なんだから、おれは扇風機を相手にぐだぐだとオタ話を喋ればいいんじゃないの？と思ったけどうちに扇風機がない…。USB 扇風機ならどっかのダンボールに埋まってる気がするけど…。なお扇風機理論というのはかんたんにいうと「扇風機ってのは聞き上手だ。なに言っても怒らないし、無反応でもなく、いつも涼しい風を返してくれて、質問を投げたらときどき首を振ってもくれる、のでおまえは愚痴話をおれにではなく、扇風機相手に喋ってろ」というやつ。おれにもインテリジェント扇風機が必要だな…。