鰻がうまいというのは鰻の質がどうとかではなく、鰻料理の作り方と食い方両方のテンプレートが完成していて、それを受け容れるというプロセスを経るものなのだなとなんとなくわかった。
ツメシボ来る、温茶飲む、で整えてから、チュンソフト社製 Rogue-like ゲー的にバランス調整済の蒲焼を食うという美味さのテンプレート。鰻自体の質に多少のバラつきがあっても、食うエクスペリエンスは均されているので、いつ食っても同じようにうまく感じるという。
あと、ほか弁で韓流デラックス弁当注文したら、おばちゃんが「韓流一丁〜」て復唱して吹き出しそうになった。韓流もそのようなものか。