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電波を受信した

あんま脳の防磁処理をしてない状態で Twitter をみたとき、サブカルの C さんの発言でキュピーンときたので曖昧なことを垂れ流した記録。

  • 可憐 Girl's は可憐なのかもしれないがかわいいのとは違うよ。友人の話がつまらないとき「それってとても興味深いね」というのと似ている気もするけどすこし違う。fun でなく interesting というのに似ている。
  • アイドルのかわいさを静止画で判断するのはまったく違うよ。一時停止は本質を揮発させるよ。戦は変幻のうちにあると楊業も言っているよ(by 北方謙三)。ビデオでいえばコマの狭間、小説でいえば行間にあるよ。
  • そしてビデオにおいてはモーションブラーで「補完」するような不自由な仮想体験が、より克明に現場主義の神聖性や神秘性を浮き上がらせるんだろうとおもうよ。…まあおれは「それがその本質だとして、だから何だ」という立場を選ぶので、こういう話をしてもアレなんだけど。
  • おれは Perfume において「現場における Perfume こそが本物という説を支持しつつ、しかしおれ自身の消費シーンにおいては「偽物の Purfume」こそが最適である」という結構倒錯した消費の仕方をしているので、うっかり地雷踏んだらめんどいよ。
  • 機械大量生産と低コストで劣化の少ない複製、というテクノロジ基盤のうえに拠って立つのがオタクじゃからねー。本質・本物・真実、みたいなものとの向き合い方が多分ちょっと違うんだよね。それが複製可能な部分にあれば本質は遍在しうるし、不可能なら選択するしかない。
  • まあざっくりいうと「動いてかわいいやつこそが真にかわいい」ということだな。写真や静止画でキマってるのもある程度は必要だけど…あれ、いやこのまとめだと色々揉めるなあ。「この子はあんまパッとしないけど、笑うとかわいいんだよねえ」みたいなのが一番いいよね、とかだと脳内の各方面に角が立たない気がしてきた。

可憐 Girl's について真面目に言えることがあるとすれば、やはりおれは絶対可憐チルドレンの OP を見るとき爆笑せずにはおれないということだ。

新 OP にある「与えられた力が 空へ駆り立てるよ」など、やらされてる感すらポジティブに謳い上げるやらされてる感 2.0、アニメにおいて「純粋な気持ちは正しい行いを導く」という理想が崩れ「皆が正しいことを選んだつもりでも不幸が起きる」みたいな事態進行としての現代化を感じさせつつ。