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国盗り頭脳バトル 信長の野望

国盗り頭脳バトル 信長の野望

結局買った。じつはクマデミーを買うこともできたのだけど(中古で)、両方買うというのはナシという条件下で、悩んだ末こっちを選んだのには、「クマデミーは遊ぶ前からおもしろいことがわかっている」「バト望は、たぶんおもしろいが、遊んでみるまでそれが確定しない」という違いから、「既に決まってるものとまだ決まってないものなら、まずは決まってないほうを選んで自分で決めるべきだ」というゲーオタアトラスの心性があったかもしれない。

あくまで想像だがこのゲームは、

  • 光栄社が連綿と培った信長資産
  • NDS のタッチ UI を使ったお手軽 SLG 的なもの
  • 光栄 SLG シリーズに興味あるけどかったるいのはイヤ的な潜在ニーズ的なもの
  • 大河ドラマとか好きで疑似科学ブームついでに NDS 買ったったおっさん勢的なもの
  • ここ数年のテーブルゲームブーム的なもの

とかなんとか、バラバラな位置にある針穴を一点で全部通そうというかなり考え抜かれたタイトルであるように思う。タイトルから工夫がみてとれる。「国盗り頭脳バトル 信長の野望」だ。「国盗り」は力と技と卑怯さの入り混じったドサクサなイメージ、「頭脳」がなければ脳トレ勢に訴求しない、「バトル」は抜けの良い軽さ&わかりやすさ担当(ここが「バトル」でなく「パズル」だったら印象がガラリと変わる)、そして最後に「信長の野望」でブランド力をアピールし、またその名を冠するに値する新規タイトルであると勝負に出る。がんばってほしいねー、具体的にいうと Wii 版とかに進出していただきたいものだねー。

で、やった。

  • 信長シナリオの途中。さわり心地はほぼ想像どおり。良いかんじ。画面が狭いのでちょっとマップの見通しが悪いんだけど、LR で広域マップ表示に切り替わるので多少ラク。とはいえ全国マップとかになると大変そうだ。
  • 戦闘は、まだマニュアルあんま読んでないのでよくわかってないんだけど、たぶんランダム要素はナシ。三竦みになっている足軽→鉄砲→騎馬それぞれの兵科で有利な敵に当たっていくかんじ。兵科と戦力以外に、武将のレベルや特技、スタック数(同じマスに同じ兵科の武将が揃うと一つのユニットとして扱える)、クラス(勝ち続けると☆が付いて攻撃力が上がる)、さらに切り札などがあるので、あれこれ考慮しつつ戦う必要があっておもしろい。けど戦況が複雑化するとだんだんわけがわからんようになってくる。
  • とはいえマップに持ち込めるユニットは最大数 8 なので、戦線が広がりすぎるというかんじにはならない(まともな戦線は二箇所維持するだけで精一杯で、別働隊が 1,2 個あるかないか)。支配地が広くなって四方から攻め込まれると全部防ぐには駒が足りないという状況にもなるので、要点を見極めての戦力投入必須。
  • 城マスの攻略がキモ。すべてのユニットは敗走しても三ターンでマップに(復活時に支配下にある任意の城から)復帰可能、そして城から城へは一ターンでワープ移動可能。自領に近い敵城を潰していかないことには、そこから無限に敵が湧いてくる。着実に城を落とし、落とした城をキープすることで領地拡大ができる。

とりあえず、信長シナリオをクリアしてみよう。全編でチュートリアルってかんじなので、まだ全然ぬるい。その証拠に SLG 全然ダメなおれが評価 S を取りまくっている。というか、おれこれまで一度も信長の野望をクリアしたことがない人間なので(理由:ダルいから・内政だけやってたいから・外交とかよくわからんから・武将名とか覚えられないから・勝てないから)、これを凌げば人生初信長クリアということになるのかもしれない。