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最近の読書 - 北方水滸伝再読

北方水滸伝再読メモ。

  • 水滸伝よみすぎて武松ひげが生えてきたよ。
  • 三巻で周通、四巻で李俊や、なんといっても李逵が出てきて、ひょうきんキャラのひょうきん台詞で物語に血が通ってきた。北方先生もバカキャラ萌えだよな。
  • そういや四巻で、林冲の一人称が私から俺に変化してきている。俺のほうが似合っているという安道全の感想は、北方先生の代弁だろう。
  • 黄文炳との戦いには、ガンダムにおけるランバラル的な興奮がある。立場とか構図とかいろいろ似てないので、まあよく考えたら重ね合わせるところではないんだけど。直接の決着を公孫勝がつけるというのは、ほかの誰よりも公孫勝がキャラクタとして対応する(それは青蓮寺 vs 致死軍という構図とは関係なく)、という意図によるものかと思ったりもする。
  • 楊志にせよ史進にせよ、謀略にハメられて梁山泊入りしたメンツが、その件をどう受け入れるかというのが結構曖昧だよなーと思ってたけど、楊志は四巻で明確に「梁山泊は、人が悪い」と水に流していた。でも、やはりそこに至る前相当曖昧な状態を続けていることに変わりはないんだよな。裏から梁山泊にプロデュースされているという意識がありつつ二竜山を開放し、その後直属の部下として(おそらくは)梁山泊からきている人間を使う。でも自分は梁山泊のメンバーではない、というわざと曖昧な期間を作っているわけだけど、そういう状態で落ち着く気持ちってあるんかなーという。