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EM ONE 導入

EM ONE

結局 EM ONE を買ってしまった…。買う前から後悔したデジガジェは今回が初めてとなる。といっても、問題はべつに EM ONE にあるわけではない。おれ側の事情による。EM ONE を導入する前提であれば、先の携帯電話機種変更時の選択が大きく変わってくるべきところだったという話だ。現在使っている携帯電話は、EM ONE を買わない前提で、かつ今後の携帯インターネット生活を十分フォローできるという条件で選んだものだ。したがってそこにさらに EM ONE を上乗せすることになるおれのモバイルデジガジェ生活には各端末の機能重複と、無駄な維持コストがのしかかってくることになる。それぞれの料金プランの関係で、最低二年間。最適最小のうえに組み上げるべきはずの、モバイル生活であるのにもかかわらずだ。場当たり的に欲しい機能性をツギハギしていったらこういうことになるという典型だな。よくないなー。かしこい消費者的なイデオロギなど場合によっては馬に食わせとけと思うが、デジガジェ趣味はそのてのタガを己に課すあたりまでを含めないと単調になってしまうわけだしな。まあいい。今回はともかく、やっちまった。

導入に至った経緯。

  • 現世代の携帯電話はモバイル情報生活を、インプット面では十分にサポートしうるポテンシャルを持っている。しかしながらアウトプット面では不十分なツールである(この場合の IN/OUT の基準は「自分への IN」「自分からの OUT」)。
  • 今回おれは携帯電話機種変更にあたってだいぶ最上位に近い機種を選んだので、インプット環境は相当に向上した(これまでの環境が貧弱すぎたという意味でもある)。その結果が裏目に出て、むしろアウトプット環境の貧弱さへの耐性がむしろ弱体化してしまった。このあたりは生活習慣などとも関係していて、個人差の大きい部分なのだろうと思う。情報を受け取るだけでいいひともいるだろうし、発信や返信に終始したいひともいるだろう。おれの場合で言えば、入力が増えてあたまに情報をため込んでしまうと、適当に排泄しないとストレスが溜まってしまうかんじになってしまっているようだ。キャッシュが少ないというか。さっさと外部記憶に吐き出して脳内デスクトップをクリアにしておきたい病気。
  • 携帯電話側のアウトプット性能拡張のため、外付けキーボードの導入を検討したが、対応製品が見あたらなかった。また携帯電話用外付けキーボードはそれを展開可能の出先でのみ有効な補助ツールであり(机必須)、移動中のちょっとした時間のちょっとした入力を補助する用途などでは結局使えない。
  • 結局のところ QWERTY 配列の親指キーボードが付属している端末、そのうえで USB 等でフルキーボードを外部接続可能の端末が欲しいのだとなり、さらに携帯電話機能も充たすといえば、おれは W-ZERO 3 を買うのがよかった、というのが優れて正しい結論のひとつではあった。が、それは「W-ZERO 3 は PHS なのでこれまで使っていた電話番号を引き継げない」という単純な理由により選択外となった。が、道理でいったら電話番号変えてでも PHS に切り替えるべきだよねーとも思いはする。
  • EM ONE は電話として使えない、というのが、逆に携帯電話機種変更直後にでも導入するモチベーションを保ったかもしれない。
  • MovaTwitter が十分べんりなのでそれでいいかと思ってもいたが、やはり Skype チャットは使いたいのだった。

…というこの日記は、EM ONE から書いている。