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ファミコンウォーズ DS

もういい加減よかろうと思っていたが、しかしそこから不死鳥のごとく復活する FWDS。なんという粘り。いやまだまだやり残しが結構あるっていうか。具体的に気になったのはトライアルのフォースありで 300 点満点取ってないところ。フォースなしはともかくとして、フォースありで満点取ってないのはまずいだろうという気分に根拠なくなってみることにした。といってもこの方向を突き詰めるとあそびのないプレイに集束していってしまうので、匙加減重要だ。一手足りずに口惜しい思いをするのは構わないが、悪手判明次第リセットする類のプレイに陥ることは避けなければならない。点が低かろうが失敗しようがとりあえず最後までやる。それはあの息苦しい F-ZERO タイムアタック文化(何周走ろうとも最適ラインをトレースしつづけるような走行だけが善であった時代)への反省と、一本の道に無数に走行ラインが開けたアナログ入力標準化の時代への希望が渾然一体となった、90 年代後半から十年来、明確におれのゲームプレイを支配している気分だ。アナログ入力はプレイヤが比較的容易に正解を導き出せる時代を終わらせた。それでもいずれ正解は出てしまうが、仮にそれが出たあとにも、そのゲームを楽しむために必ずしも最適解をなぞる必要などない(≒それは非常な困難を伴い、あるいはほとんど不可能であるのにも関わらず、結局多様性を包括し破綻しないかぎりゲームプレイは退屈にならない)ことを示した。FWDS とは関係ない話になったな。