matakimika@hatenadiary.jp

WELCOME TO MY HOME PAGE(Fake) ! LINK FREE ! Sorry, Japanese only. 私のホームページへようこそ!

逆転裁判 3

第三章。いまひとつパンチはないと思うが、おいしいキャラクタが揃ってるのでその魅力だけで引っ張られる。たのしい。特にあの初老の怪物がな。良い。いちいち素直というか正直というか、まっすぐに欲望を隠さないかんじが良い。けしからん!どうなんだこら!あのかんじはなー、二次元キャラならではなのかと思っていたが、案外そうでもないっていうか、このキャラクタに似た、欲望に正直というかんじではないんだけどもダダもれ気味なほど素直に内面を語る人間を(ただしそれは酒が入ったとき限定らしいが)おれは何度か見たことがあるので、そういう気質って本当にあるんだなーと世間の広さに感動したりとかたまにする。好きなものを好きといい、欲しいものを欲しいといい、うらやましいものをうらやましいという、半端に生きてるとあれがなかなかやれない。逆転裁判 3 のこのじいさんはどうだったんだろうかな。もとから正直なひとだったのか、あるいは老境に入って正直になったのか。人間歳食うと欲望に正直になるともいうが、同時に歳食うと意固地になるともいうし、そこいらへんがへんによじれなければ、いい具合になるものかな。でも人生いろいろあるわけだから普通はなんやかやあってよじれちゃうものなわけよな。